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AWSネットワーク構成

2024/08/05に公開

AWSの仮想ネットワーク構成

VPCについて

  • [Virtual Private Cloud]の略で、物理的な環境(リージョン)上に構築する"仮想ネットワーク"のこと。
  • VPCは、サーバーやサービスをAWSで使うために必要な
    "仮想ネットワークを構築するサービス"

VPC構成イメージ

  • 図はVPCを作成し、その中に3つのサブネットを構成している。
  • また各サブネットは、AZごとにパブリックとプライベートに分けられている。

  • 更に、インターネットからアクセスできるようにする、「インターネットゲートウェイ」や、AWS上で、アクセス経路を定義する、「ルートテーブル」もいます。

VPC

  • VPC(仮想ネットワーク)を構築するには、そのネットワークが持つ「IPアドレス」の範囲を定義する必要がある。
  • 必要なIPアドレスの数を十分に保持できるようにネットワークの範囲を定義する必要がある。(IPアドレスの理解が必要...)次。

IPアドレス

  • IPアドレスとは、インターネット上の住所。
    荷物や手紙を送るとき、届け先の住所が必要なように、
    ネット上で情報の受け渡しの時に、IPアドレス(住所)が必要ってこと。

IPアドレスの表記方法

  • 現在主流なのが、"IPv4"
    IPv4 = 2進法で32桁。(0または1が32個連続している)

  • 2進法 :コンピューター用

  • 10進法 :人間用

  • ビット :2進法の1桁のこと。

  • オクテット :各組のこと。

IPアドレスには、2種類ある

  1. パブリックIPアドレス(グローバルIPアドレス)
    サイトを閲覧したり、メールを送ったり外部との情報受け渡しに必要。

https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
管理しているCMANから確認できる

  1. プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)
    インターネット接続が必要ないプライベートネットワーク
  • MACの確認方法
    設定 → ネットワーク → wifiの詳細
    で確認できる。

IPアドレス範囲

IPアドレス範囲計算してくれる(CMAN)
https://note.cman.jp/network/subnetmask.cgi

CIDR(サイダー)

  • ネットワーク部やホスト部(IPアドレス)を決める方法の1つ。

  • IPアドレスの末尾に"/数字"(ネットマスク)を追記して表現。
    ネットワークアドレス部に割り当てられるビット数で表現している。

どうやってCIDRを決めるの?

  • CIDRのビット数を決めるには、ネットワーク上で必要となるホスト(デバイス)の数を考慮する必要がある。
  • この数値が多いほど、ネットワーク部のビット数は少なくなる。

サブネット

  • サブネットは、VPCのIPアドレス範囲の中で,
    更に小さな仮想ネットワークを作成するAWSのサービス。

  • サブネットは、物理的なAZ上に構築されるため、耐障害性を考えて、
    異なるAZにネットワークを作成できる。
    (物理的にAZとは、災害や停電などの障害に対して、それぞれ独立しているリージョン内のゾーンのこと。)

  • サブネットでは、
    インターネットへの公開(パブリックサブネット)
    インターネットの非公開(プライベートサブネット)に設定できる。

ルートテーブル

  • ルートテーブルは、AWS上の仮想ネットワーク環境のことで、サブネット内のAWSリソース(EC2インスタンスなど)がどこに通信しに行くのか、ルールを定めます。

インターネットゲートウェイ

  • "インターネットゲートウェイ"は、EC2インスタンスなどのAWSリソースとインターネット間で通信できるようにする。

AWS構成の手順。参考にさせていただきます🙇
https://zenn.dev/takeda_kaho/articles/f35ee7350cc869#vpc作成

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