🦛
AWSネットワーク構成
AWSの仮想ネットワーク構成
VPCについて
- [Virtual Private Cloud]の略で、物理的な環境(リージョン)上に構築する"仮想ネットワーク"のこと。
- VPCは、サーバーやサービスをAWSで使うために必要な
"仮想ネットワークを構築するサービス"
VPC構成イメージ
- 図はVPCを作成し、その中に3つのサブネットを構成している。
- また各サブネットは、AZごとにパブリックとプライベートに分けられている。
- 更に、インターネットからアクセスできるようにする、「インターネットゲートウェイ」や、AWS上で、アクセス経路を定義する、「ルートテーブル」もいます。
VPC
- VPC(仮想ネットワーク)を構築するには、そのネットワークが持つ「IPアドレス」の範囲を定義する必要がある。
- 必要なIPアドレスの数を十分に保持できるようにネットワークの範囲を定義する必要がある。(IPアドレスの理解が必要...)次。
IPアドレス
- IPアドレスとは、インターネット上の住所。
荷物や手紙を送るとき、届け先の住所が必要なように、
ネット上で情報の受け渡しの時に、IPアドレス(住所)が必要ってこと。
IPアドレスの表記方法
- 現在主流なのが、"IPv4"
IPv4 = 2進法で32桁。(0または1が32個連続している)
-
2進法 :コンピューター用
-
10進法 :人間用
-
ビット :2進法の1桁のこと。
-
オクテット :各組のこと。
IPアドレスには、2種類ある
- パブリックIPアドレス(グローバルIPアドレス)
サイトを閲覧したり、メールを送ったり外部との情報受け渡しに必要。
管理しているCMANから確認できる
- プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)
インターネット接続が必要ないプライベートネットワーク
- MACの確認方法
設定 → ネットワーク → wifiの詳細
で確認できる。
IPアドレス範囲
IPアドレス範囲計算してくれる(CMAN)
CIDR(サイダー)
-
ネットワーク部やホスト部(IPアドレス)を決める方法の1つ。
-
IPアドレスの末尾に"/数字"(ネットマスク)を追記して表現。
ネットワークアドレス部に割り当てられるビット数で表現している。
どうやってCIDRを決めるの?
- CIDRのビット数を決めるには、ネットワーク上で必要となるホスト(デバイス)の数を考慮する必要がある。
- この数値が多いほど、ネットワーク部のビット数は少なくなる。
サブネット
-
サブネットは、VPCのIPアドレス範囲の中で,
更に小さな仮想ネットワークを作成するAWSのサービス。 -
サブネットは、物理的なAZ上に構築されるため、耐障害性を考えて、
異なるAZにネットワークを作成できる。
(物理的にAZとは、災害や停電などの障害に対して、それぞれ独立しているリージョン内のゾーンのこと。) -
サブネットでは、
インターネットへの公開(パブリックサブネット)
と
インターネットの非公開(プライベートサブネット)
に設定できる。
ルートテーブル
- ルートテーブルは、AWS上の仮想ネットワーク環境のことで、サブネット内のAWSリソース(EC2インスタンスなど)がどこに通信しに行くのか、ルールを定めます。
インターネットゲートウェイ
- "インターネットゲートウェイ"は、EC2インスタンスなどのAWSリソースとインターネット間で通信できるようにする。
AWS構成の手順。参考にさせていただきます🙇
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