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Java 超入門 〜2〜

2024/10/28に公開

演算子

class Calculation{
  public static void main(String[] args){
    int x = 10;
    int y = 2;

    System.out.println(x + y);
    System.out.println(x - y);
    System.out.println(x * y);
    System.out.println(x / y);
    System.out.println(x % y);
  }
}

コンパイルして実行。

関係演算子

2つの値の関係が
正しい 又は 正しくないかの判断で使う為、if文でよく使用する。

例文

class Calculation{
  public static void main(String[]args){
    int x = 10;
    int y = 2;

    System.out.println(x > y);
  }
}

コンパイルして実行。
結果はtrue

論理演算子

複数の条件を判断させる演算子

例文

class ...{
  public static void main(String[] args) {
    int x = 8;
    int y = 3;

    System.out.println(x >= 5 && x <= 10);
    System.out.println(y >= 5 && y <= 10);
    }
}

複合代入演算子

例えば、
xに10を足してxに代入
x += 10

zにyを足してzに代入
z += y

例文

class ...{
  public static void main (String[] args) {
    int x = 8;
    int y = 12;
    int z = 20 ;

    System.out.println(x += 10);
    System.out.println(z += y);
   }
}

コンパイルして、実行
結果 xが18、zが32になる。へ。

インクリメント

インクリメントは、値に"1"を増やす演算子。
変数名++
変数名の後に++を書く。(例 x++ でxを1増やす)

デクリメント

デクリメントは、値を"1"減らす演算子。
変数名--
変数名の後に--を書く。(例 x--でxを1減らす)

class ...{
  public static void main (String[]args){
    int x = 8; #宣言と代入
    int y = 8; #宣言と代入
    x++: #インクリメント
    y--; #デクリメント

    System.out.println(x);
    System.out.println(y);

コンパイルして、実行。
結果はxが9で、yが7になる。
プロゲートやった時にループの条件で何回か使ったね。

条件分岐

if文

  • 構文

    if(条件){
    条件を満たした時の処理;
    }

例文

class If文練習{
  public static void main(String[] args){
    int age = 22;

    if (age >= 20){
       System.out.println("adult");
    }
}

コンパイルして実行。結果は"adult"
条件が満たされていない場合は場合は結果が返ってこない。

if else文

  • 構文
    if(条件A){
    条件Aを満たした時の処理;
    }else{
    条件を満たさなかったときの処理;
    }
class Ifelse{
  public static void main(String[] args){
    int age = 18; # 宣言と代入

    if (age >= 20) {
      System.out.println("adult");
    } else {
      System.out.println("child");
    }
  }
}

コンパイル(javac ファイル名.java)して実行(java ファイル名)。
結果は"child"

if~else if文

  • 構文
    if(条件A){
    条件Aを満たした時の処理;
    } else if (条件B){
    条件Bを満たした時の処理;
    } else {
    条件を満たさないときの処理;
    }
class If...{
  public static void main(String[] args){
    int age = 0;

    if (age >= 20) {
       System.out.println("adult");
     } else if (age == 0); {
       System.out.println("baby");
     } else {
       System.out.println("child");
  }
}

コンパイルして実行。
結果は"baby"

繰り返し

for文

条件を満たしていれば、同じ処理を繰り返し、
条件を満たさなくなった時に繰り返しが終わる。

例えば、5回繰り返し処理をしたい場合は?
どうやったら5回カウントできる?
例えば、「 1 」からスタートして、1つずつ増やしていき「 5 」で終われば、5回。

  • 構文
    for(データ型 変数名 = スタート値;継続条件;増減式インクリメント又デクリメント) {
    }

スタート値は何からスタートさせるのか?って事だから、上の例で行くと、
スタート値は「 1 」って事。
スタート値で定義した変数をカウンタ変数という。

継続条件は、繰り返し処理を終わらせる条件のこと。
例えば、4で終わるので、4以下であれば繰り返す。
4以下の比較演算子を書く

 for(int i = 0; i <= 4;増減式) {
}

増減式とは、1回の繰り返し処理ごとに実行する処理のこと。
ここで、さっきやったインクリメントを使う。

for(int i = 0; i <= 4; i++) {
繰り返す処理 → System.out.println(i);
}

break文

for(int i -0; i <=4; i++){
if(条件){
break;
}
}

break文は、
ある条件に当てはまった時、繰り返し処理を終了させることが出来る。

例文

class ...{
  public static void main(string[] args);{

  for(int i = 0; i <= 4; i++); {
    if (i == 3){
      break;
    }
    System.out.println(i);
   }

上記では、iが3になったら、繰り返しを終了。
"3"でループを抜けるので、結果が0〜2まで表示される。

continue文

for(int i = 0; i <= 4; i++){
if(条件)
continue;
}
}

continue文は、繰り返し処理をしていて、
ある条件に当てはまったら、その処理をスキップしたい時に使う。

例文

class スキップ練習 {
  public static void main(String[] args) {
    for (int i=0; i <= 4; i++) {
      if (i == 3){
        continue;
      }
      System.out.prinln(i);
     }
   }
}

上記では、iが3になった時、処理をスキップさせる。
3をスキップするので、結果は、0,1,2,4が表示される。

for文ネスト

for文の中にfor文を入れる。

for (int i = 0; i < 3; i++) {           // 外側のループ
    for (int j = 0; j < 2; j++) {       // 内側のループ
        System.out.println("i = " + i + ", j = " + j);
    }
}

実行の流れ

  1. 外側のループの初回実行(i = 0)
    i=0の状態で、内側のループに入る

2. 内側のループが実行される
・ j=0で内側の処理が実行され、System.out.println("i=0,j=1");が出力される
・ 次にj1になり、System.out.println("i=0,j=1");が出力される。
・ 内側のループが終わり、(j<2の条件を満たさなくなる)、外側のループに戻る。

  1. 外側のループの2回目実行(i=1)
    ・ i=1で再び内側のループが始まる。
    ・ 同様に、j=0j=1で内側の処理が実行されて、順番に出力。

  2. 外側のループの3回目実行(i=2)
    ・ i=2で再び内側のループが始まり、j=0j=1が出力される。

実行結果

iが2までjが1までの条件なので、

i = 0, j = 0
i = 0, j = 1
i = 1, j = 0
i = 1, j = 1
i = 2, j = 0
i = 2, j = 1

となる。

例文2

class for文ネスト {
  public static void main(String[] args){
    for(int i = 0; i<=2; i++) {
      for(int j = 0; j<=2; j++) {
        System.out.println(i + "-" + j);
      }
     }
   }
}

実行結果

iが2以下で、jが2以下

(i-j)
0-0
0-1
0-2
1-0
1-1
1-2
2-0
2-1
2-2

外側が0週目の時に、内側が最初から最後まで実行される。

配列

カウンタ変数を使って配列の中身を表示させる。

class 配列 {
  public static void main(String[] args) {
    int arr[] = {2,4,6,8,10};
    for(int i=0; i <=4; i++){
      System.out.println(arr[i]);
    }
  }
}

実行結果

2
4
6
8
10

配列にsumという変数を使って足しあげる

class 配列 {
  public static void main(String[] args) {
    int arr[] = {2,4,6,8,10};
    int sum = 0; #sumと言う変数を定義

    for(int i=0; i<= 4; i++){
      sum += arr[i]; #配列の値を複合演算子を使って足し上げていく
    }
    System.out.println(sum);
   }
}

実行結果

結果は30で出力される。
i=0 sum+=2 =>2
i=1 sum+=4 =>6
i=2 sum+=6 =>12
i=3 sum+=8 =>20
i=4 sum+=10 =>30 ってこと。

メソッド

メソッドとは処理のこと

2種類のメソッド

1.自分で作るメソッド

2.Javaで用意してくれているメソッド

mainは、メソッド名。javaで必ず必要なもの
mainメソッド以外に、自分でメソッドを作る場合は、ここに自分で作ったメソッド名を書く。

その後の、(String[] args)は、引数の型
main関数の場合はこの記述が一般的。

クラス

データ処理をまとめたもの
javaでは、
データ = フィールド
処理 = メソッド と言う。

この二つをメンバーと言ったりもする。

クラスの使い方

Student a001 = new Student();
//クラス名    オブジェクト名 = new演算子のnew クラス名に();つける。

これでインスタンス化が終わり、クラスが使えるようになる。

a001.name = "sato";
//オブジェクト名.フィールド名 = 代入

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