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【AppSheet】画像ファイルを任意のフォルダに保存する方法

2024/12/25に公開

やりたいこと

AppSheetで画像ファイルを保存する場合、通常はソースのスプレッドシートの場所を基準として“{Table名}_Images”フォルダが作成され、保存されます。

例えば、「neko」フォルダにソースのスプレッドシートが保存されていた場合、同じ「neko」フォルダ内に画像フォルダが作成されます。

このように自動で作成されたフォルダではなく、Googleドライブの任意のフォルダに画像を保存したいときに使えるTipsです。

保存フォルダの設定方法

画像ファイルを保存するカラムの鉛筆アイコン(Edit)を選択します。
Imageカラムの鉛筆アイコンを選択

Type Detailsの「Image/File folder path」に保存したいフォルダを指定します。
デフォルトは何も指定がされていません。この状態でアプリを使用すると、カレントディレクトリ(ソースのスプレッドシートと同じ場所)を基準として、フォルダが作成され画像が保存されます。
デフォルトのパス指定

画像ファイルを「Food」フォルダに保存したい場合は、「Image/File folder path」に「Food」と入力します。
パスの指定-Food

こうすると、ソースのスプレッドシートがあるフォルダ内に「Food」フォルダが作成され、アプリ上で登録した画像ファイルが保存されます。

2階層以上のフォルダに保存したい場合は、パスを「/」で区切って指定します。そして、パスは必ず「””(ダブルクオーテーション)」で囲む必要があります。

「マイドライブ」→「neko(スプレッドシートがある場所)」→「Food」→「アプロエチュード」フォルダに保存されます。

アプリから保存される画像の場所もこのようにキチンと整理しておくと後々便利です。
ぜひ使いこなせるようになりましょう!

おしらせ

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