【初投稿】「もくもく会・勉強会」を開催してから半年以上たった感想
はじめに
エンジニアの勉強を本格的に始めて1年以上が経ちました。
勉強し始めて半年以降くらいから「エンジニアもくもく会inNagoya」を管理しております。
(次回で10回目??くらい)
こちらの記事については主催として良かったことや大変だったことを
メモ書きとして残しておこうと思います。
あくまでも個人的な感想になるのでご参考程度に…。
自己紹介(本編じゃないので飛ばしてOKです!)
初めまして!現在、名古屋でただの主婦をしている「みどりのよめこ」と申します!
いずれは転職したいと考えていますので、勉強を日々頑張っているところです。
プロフィール・経歴が気になる方は、下記のトグルからご覧ください。
プロフィール
タイトル | 内容 |
---|---|
名前 | みどりのよめこ(と書いておきます) |
年齢(2022/05現在) | 27歳 |
家庭 | 旦那さんのみ |
住み | 愛知県名古屋市 |
目指しているもの | フロントエンドエンジニア(Web系) |
言語など | HTML/CSS,JavaScript(jQuery,React.js),PHP(WordPress),SQL(MySQL) |
ツール | Figma,AdobeXD,AdobePhotoshop |
エンジニアを目指したきっかけ | アプリ開発担当(営業サイド)として携わった時に、エンジニアさん達の話が全く分からずモヤモヤ。退職するキッカケができたので、スッパリ会社を辞めてエンジニア勉強に集中するようになりました◎ |
経歴(社会人歴)
年数 | 大体の職歴・出来事 |
---|---|
2018年 | 新卒として大手生命保険会社に営業社員として就職・退職(3ヶ月) 派遣事務社員として就職・退職(3ヶ月) ベンチャー企業・広告代理店に営業社員として就職 |
2019年 | べンチャー企業を退職(8ヶ月) 介護施設運営会社に人事として就職・退職(3ヶ月) |
2020年 | リフォーム会社に人事(新卒担当)として就職、半年足らずで本部社員に抜擢 気づいたら本部の責任者ポジション(先輩が全員異動か退職) 社内アプリ(営業社員向けの顧客管理システム)要件定義担当 社内イベント管理(ルール決め・告知) スプレッドシート等を駆使してペーパーレス化などを勝手に行う (後から言われて気づきましたがDX化っぽいことを無自覚でしてたっぽいです) |
2021年 | 早出1〜2時間、残業2〜3時間の毎日を過ごす 業務過多になっていたところに同僚が入ってくる(が教えるタスクが増えてさらに残業) 諸々のことがあり、別グループ会社の本部へ異動 |
2022年 | さらに色んなことがあり退職(2年くらい?) 3月後半からWebサイト制作メインのプログラミングスクールで学習 7月半ばに卒業、8月に初案件(エンド) 同時期から元々Twitterで繋がっていた名古屋の現役エンジニアさんと一緒にもくもく会開催 プログラミングスクール卒業後も主軸となって「イベント」「勉強会」などを定期的に開催 |
2023年 | もくもく会の参加人数が2桁超えるようになってきた(1月くらい?) 元々Webアプリ開発をしたかったので、Reactの勉強を始める(3月) 同時にオンラインのコミュニティに入る(密かに学習Notion作成して公開したり…) |
もくもく会をはじめて良かったこと
開催してよかったかどうか、と聞かれたら胸を張って「良かった!」と言えます!
理由としては以下が挙げられます。
1.沢山のエンジニア同志と繋がることができた
約1年前は会社を辞めて2〜3ヶ月くらいでした。
当時はプログラミングスクールに入るか入らないかくらいの頃で
言葉を選ばずに言うのであれば「初学者の集まり(がメイン)」でした。
併設されているコミュニティに所属し、卒業生の先輩方とも話しましたが
フロントエンドエンジニア(アプリ開発)の転職組が1〜2名しかいなかったこと
またフリーランス(Webサイト制作)の方もいましたが1名のみでしたので
正直転職のイメージ、必要スキルを聞くことがあまり出来なかったと思います。
もくもく会を主催してからフロントエンドのみではなく
バックエンドやインフラなど、多種多様な領域や役職の方とお話しできる機会があり
他の勉強会やコワーキングスペースなどで会うこともあり人脈が広がりました。
- フリーランス(バックエンド)
- SES→フリーランス(バックエンド)
- Sler(上流)
- 自社開発(フロントメイン・バックエンド勉強し始め)
- 自社開発(インフラ・マネージャー職)
- 自社開発(バックメイン・フロント兼任)
- 社長(アプリ開発企業)
2.独学時よりも知見・スキルを得ることができた
上記で書いている通り、通っていたプログラミングスクールのレベルは「初学者の集まり」メインです。
つまり「現役フロントエンドエンジニアレベルの知見・スキル」が沢山入るということは、あまりありませんでした。
もくもく会に来る方は基本的に「社交的」な方ばかりだと思います!
こちらから「これってなんですか?」と聞けば、快く教えてくださる方が多く
また分からない用語があっても察して細かく話してくださる方もいて理解しやすい場合が多いです。
Webサイト制作周りをメインに勉強していた私は、インフラあたりを話されても「?」でしたが
例え話を出して分かりやすい説明をしてくださったので
前よりかは専門用語が分かるようになったような気がします。
(最近は「Cloudflare(クラウドフレア・CDNサービス)」を教えていただきました!)
単純にWebサイト制作のみばかりしていれば得られなかった知見を得ることで
解決したい問題(サイトの高速化やセキュリティ面の強化など)が解決できる糸口を
見つけることができたのは大きいと感じました。
3.主体性(自分から何かをする)を養うことができた
正直もくもく会の主催をするまでは、connpassで募集している勉強会やハンズオンなど
参加したくても着いていけるかどうかと心配になって参加できていませんでした。
また勇気を振り絞って参加したとしても完全アウェイ(全然話についていけなくて泣)という状況が続いたのもあり、交流して話を聞くどころではなくなったというのが参加者としてありました。
逆に自分で主催として開くと「部屋借りなきゃ、内装変えなきゃ」と仕事を手前に参加できるたのと、私の場合は主催者側の方が「会話を回さなきゃ」ということで頑張れたような気がします。
4.単純にモチベに繋がった
正直「初学者の集まり」の中にいると自分って出来ているなと錯覚することがあります。
先輩たちがたくさんいるわけではない事と、どちらかというと後輩から頼られることの方が多いからだと思われます。
もくもく会を開いて、より違う種類のエンジニアさんたちの話や同じ様なことをしている方でも先輩の方の話を聞くと「井の中の蛙だったな」とひしひし感じます。
知識の広さや深さ、クライアントに提供できるスキルの広さなど。
特にWebサイト制作というところでは「デザイン通りに記述できればまずOK」からスタートしてたので、アクセシビリティの話やセキュリティ対策の仕方などを教わった時は衝撃でした。
「まだまだ足りないな」と素直に感じたので、より何が必要になってくるのかだったり、トレンドはなんだろうだったりをTwitterなどで自分から調べる様になりました。(焦りも入ってたのかも)
もくもく会をはじめて大変だったこと
めっちゃ大変だったから辞めたい!ということはありませんでしたが
私も人間ですので大変だと思ったことはいくつかあります。
ただ「大変さ<得られるもの」という印象は受けたので「やらなきゃよかった」はありません!
1.人を管理することの大変さ
エンジニア界隈だからではなく、そもそも知らない人に話しかけるって勇気がいることだと思います。
もくもく会だけでなくスクールでも「口が達者」と言われるくらいの私ですが、知らない人ばっかりだとやっぱり話しかけにくいです…。
リピーターの方や、運営メンバーが積極的に話題を振ってくれることもあって2回目以降来てくださる方が多かったりしますのでなんとか回っている節はあります。
他の方のお話を聞くと「なんか楽しくなかったな」となって、2回目以降参加しないとかがある様でした。
出来るだけにはなってしまいますが、「他の会とかは行かれましたか?」等の共通で答えられそうな話題を自分から提供する様にはしています!
2.会場の確保
某レンタルスペースサイトで基本的に会場を確保しているのですが、10回使用していて1回だけトラブルになりました。
あとトラブルまでは行かないのですが、写真よりも会場が小さかったり机がデカすぎて島にしにくいなどはざらにある感じです。
1回だけ起きたトラブルとしては、前日にインスタベースで予約したところ貸し出ししている会場の担当者の方が見逃していたことが原因でした。
今までの会場さんはオート開錠(暗証番号が予約後画面に書いてある)であったり、ロック付きのキーケースが開錠前に置いてある(開錠番号が予約後画面に書いてある)という形だったので、予約完了後の画面を見ればよかったのですが、そこをみても記述しておらず…。
そこの会社さんは予約を手動で確認して、手動でメールを送る方式の様で確認されていなかったために送っていなかったようでした。
当日はカラオケ(パーティールーム)に急遽変更して、もくもくというより交流会という形に変更にしたのでそのまま解散という事態は避けられましたがヒヤヒヤする事件でした…。
さいごに
勉強会や交流会、もくもく会などたくさんの形式がありますが、やはり傾向として「交流したい、話せる仲間が欲しい」というところが誰しもあるんだな、と感じました。
また馴染める方に多い傾向として「自分から話すことをする方」など、積極的な方の方がたくさんの方と仲良くなっていって、一緒にコワーキングに行くなど楽しんでいる様子が見受けられます。
もくもく会を主催している側としては「あくまでもお話しする・出会うチャンス」を提供しているだけではありますが、少しでも楽しく過ごせる様に出来たらいいなと考えています。
とはいえ参加者の皆さん次第でもあったりするので、皆さんと楽しい空間を作っていけたらいいなと毎回思います。
もし主催をしてみたいと考えている方がいましたら、10ヶ月(10回)ではありますが
少しばかりは経験値があるのでお伝えできたらと思います!
聞かれれば何でも答えたいと思うので、気になる方はぜひご連絡ください。(Twitterとか)
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