小学生の未来に火をつける!小さなロボット博に参加して感じたこと
はじめに
こんにちは!ayaponzuです!
今回は、大阪ハイテクノロジー専門学校人工知能学科のロボット部として「小さなロボット博」に参加してきました!
小さなロボット博とは?
平成21年度から各小学校や市内事業者、市内の異業種グループなどと連携し、子どもたちに「ものづくり」への興味・認識を深める機会を創出すること、「ものづくりのまち八尾」として住工共存のまちづくりの実現を目指すものとして実施されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
なぜ参加することになったのか
ずばり、学校の先生からの紹介です。
現在私の学年は私を含めて3人しかおらず、授業が速く進みます。
なのでコマ数が余るということがよく発生します。
そこでこの小さなロボット博に参加してみないかということで授業時間を使って参加することになりました。
生徒3人と担任の先生1人の合計4人で参加しました!
イベントに出展した内容
- ロボットカーとmicro:bitを使ったプログラミング体験
- クリスマスツリーのイルミネーションをプログラミングしよう
全体の流れ
- 1グループ20~25人を半分(10~12人ずつ)に分けて、1,2いずれかのコースをそれぞれ10分間の体験を行う
- ↑を5グループ体験してもらう
どちらもでmicro:bitというマイコンを使ってPCなしのプログラミング体験をしてもらいました。
私はロボットカーの方をペタペタパンケーキ(一緒に参加したクラスメイト1)と一緒に担当しました。
micro:bit
ロボットカーとmicro:bitを使ったプログラミング体験
micro:bitのボタン操作でクランクを脱出させるプログラムを組んでもらうという内容です。(指示をする)
この4種類のボタンの押し方を組み合わせてプログラミングしてもらう形にしました。
4種類の指示を1つずつカードとして用意し、小学生に渡しました。
指示カードを縦に並べてもらう形でやってもらうことで視覚的にわかりやすくしたのがよかったと思っています。
さらに、脱出した後、慣れてくると自分の思った通りに動かす子も出てきて呑み込みが早い子もいました。
最後に楽しかった!と言ってくれる子もいてとてもうれしかったです。
クリスマスツリーのイルミネーション
クリスマスツリーにNelpixelというフルカラーのLEDテープを巻き付けて色、光り方をプログラミングしてもらうという内容です。
この2つのカードを印刷して説明しました。
設定の流れは
- 色を選ぶ
- パターンを選ぶ
- 好きなだけ↑を繰り返す
- micro:bitを振ってスタート
ただ、色を設定してパターンを設定するときに赤色を選んでいないのになぜかプレビューとして赤色が出てしまうバグが発生してしまっていました。当日までに直すことができなかったため教えていた超暇ノ住民(一緒に参加したクラスメイト2)は苦労していました。
ピカピカ光りきれいなので?女の子に好評でした。
反省点
1グループが10分という制限があり、プログラミングカードを最初に配ったのですが、やはり散らばってしまい、次のグループが来たとしても散らばったままなのでタイムロスが毎回発生してしまった。
計画の時点で終わりごろに近づくと片付けしてもらうなど、次のグループを迎え入れる準備も含めておくべきだったと反省しています。
学びと感想
今回、小学生にプログラミングを教えるという初めての経験を通じて、いくつか学びを得ることができました。
まず、小学生にとってプログラミングは新しい体験で、最初は難しさを感じる子もいましたが、視覚的に理解しやすい工夫(プログラミングカードの利用など) が効果的だったと感じました。自分の作ったプログラムでロボットが動く瞬間に子どもたちが「できた!」と喜んでいる様子を見て、「楽しさ」や「達成感」を伝える大切さを実感しました。
一方で、時間管理の難しさにも直面しました。特に10分という短い時間内で、説明と実践を効率よく進めるには準備が不足していた点もありました。この反省を活かし、機械があればそのときはさらにスムーズな体験提供ができるよう改善したいと思います。
また、単に「教える」だけでなく、質問を受けたり、子どもたちの反応を見て臨機応変に対応する力も鍛えられました。このスキルは将来的に技術開発の現場でチームメンバーやユーザーとコミュニケーションを取る際にも役立つと感じています。
最後に、「楽しそうに学ぶ子どもたち」の姿を見て、私自身が改めてプログラミングの可能性に気づかされました。自分が初めてプログラムを書いて「動いた!」って喜んだ時の気持ちを思い出しました。
この楽しさをもっとたくさんの人に伝えられるエンジニアになりたいと、そう改めて思いました!
# まとめ
<!-- ・反省点を学びと感想とまとめて反省点を目次からなくして全体をポジティブに
・学びと感想が長い。
・「小学生の未来に火をつける!」という文がタイトルにあるのでそれを最後に入れたい
内容は脱出後に思い通りに動かす子もいて楽しそうだったのでその子には火をつけられたかな?・ -->
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