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【Unity】AndroidでAR Foundationアプリを動かす
AndroidでAR Foundationアプリの動作確認をした際の備忘録です。
やったこと
- 開発者向けオプションと USB デバッグの有効化
- ARアプリの作成
- Player 設定
- Build And Run
環境
開発端末:Windows10
Unity:2020.1
モバイル端末:Pixel 5
開発者向けオプションと USB デバッグの有効化
PCとモバイル端末をUSBで接続し、Unity上でBuild And Runを実行したときにモバイル端末でアプリが起動されるようにしたいため、端末の事前準備を行います。
参考:https://developer.android.com/studio/debug/dev-options?hl=ja
- モバイル端末で [設定] > [デバイス情報] を表示し [ビルド番号]を7回タップします。
- [設定] > [システム] > [詳細設定] > [開発者向けオプション] 画面上で [USB デバッグ]をオンにします。
ARアプリの作成
今回は単純に画面上にキューブを浮かせるだけのARアプリを作ります。
- プロジェクトを作成します。
- Build Settingを開き、Andoroidプラットフォームに変更します。
- [Window] > [package manager]を開き、AR FoundationとARCore XR Pluginをインストールします。
- HierarchyにAR Session OriginとAR Sessionを追加します。
- メインカメラは不要なので削除します。
- 3Dオブジェクトのキューブを追加します。Transformを適当に弄って画面に映るようにします。
以上です。
Player 設定
Build Setting > Player Settingsを開きます。
AndroidタブのOther Settingsを開きます。
- Auto Graphics APIにチェックを入れます
- Minimum API Levelを7以上にします
Build And Run
設定が完了したら、端末をPCに接続した後、Build And Runを押します。
場合によっては「Google Play開発者サービス(AR)のバージョンが対応していません」といった旨のメッセージがでるので、その場合はPlayストアから最新のGoogle Play開発者サービス(AR)にアップデートします。
アプリが起動し、Cubeが表示されました。
参考
以下の記事と動画を参考にしました。
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