🧐
コードレビューをする時に心がけている3つのこと
1. 否定しない
否定的なコメントは避けるようにしています。
わざと悪いコードを書こうとする人はいないと思っています。レビュイーが自分で考えた最善のコードを書いてくれていると思い、敬う気持ちを忘れないように心がけています。
- NG: この書き方はわかりづらいです。このように書いてください。
+ OK: このように書いたら、さらにわかりやすくなりそうですね。
2. 優先順位をつける
コメントの数が多くなってくると、レビュイーはどのコメントから対応したらいいか、わからなくなってきます。
コメントに以下のプレフィックスをつけて、優先度と、どのように対応するべきかを示すように心がけています。
優先順位 | プレフィックス | 意味 |
---|---|---|
1 | must | 必ず対応する。 |
2 | should | 可能であれば対応する。 |
3 | nits | 細かい指摘。個人的にはコメントの誤字脱字を見つけた時とかに使います。 |
4 | imo | in my opinionの略。このままでもいいけど、自分だったらこうする。 |
3. 最後まで見届ける
コメントをしたら放置せず、どのように対応されたかを確認して、最後まで見届けるよう心がけています。
レビュイーは、コメントに対して正しく修正できているか気になっています。修正確認後にresolveするまでがレビューです。
この三点を意識するだけでチーム内外からのレビュー依頼や実装方法の相談が増えました。
全てに共通することは「相手のことを考える」というシンプルなことです。
Discussion