【AWS SAP合格体験記】3回受験した反省点
はじめに
3回目の挑戦でSAP試験に合格した体験談を赤裸々に書きました。
特に下記事項に該当する方に読んでいただきたいです。
こんな人に読んでほしい
- 効率良く一発合格したい
- 学習教材、学習方法を知りたい
- なかなか合格できず悩んでいる
- 結果が出なかった時のマインドセット
受験前の経験値
AWS使用経験/AWS取得資格
・実務経験:3ヶ月(EC2構築した程度)
・取得資格:CLF,SAA
試験時の時間配分
※2024.6.30時点の情報になります
試験時間が3時間、問題数が75問です。
1問/2分24秒かけられるのであれば、余裕があるのでは?と思いがちですが、問題文、回答文がとにかく長文なため、余裕がなくなります。
そこで、下記時間配分を意識して解き進めることをおすすめします。
1問/2分ペースで解く
・30問解いたら、残2時間、60問解いたら、残1時間のペース
・迷う、苦手問題は後で見直しにチェックし、どんどん先の問題を解く
・30分の見直し時間で、苦手問題を解く
おすすめの学習教材と学習方法
①. CloudTech
メリット
・テキスト解説だけではなく、構成図や動画を用いて解説されるので理解しやすい
・全300問を10問単位で解いたり、ランダム形式で模擬試験同様に解くことができる
・類似問題が本試験に出題されやすい
デメリット
・決して安くはない費用がかかる
学習方法
- ハンズオン
最低限、ネットワーク、データベース、ストレージ等のハンズオンを行い、AWSサービスの関連性を理解する。 - 問題集は10問単位で解く
今日はこの10問を完全に理解できるまで繰り返し解くと、決めて取り組むと良いです。
一度解いた問題は、2日おきに復習すると理解が深まります。 - 不正解の問題をスプレッドシート等にまとめ、苦手分野を把握する
②. Udemy
AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam
メリット
・模擬試験75問が4セットあり、実試験同様な設定で受験でき、合格水準の目安になる
・得意分野、苦手分野を把握しやすい
デメリット
・模擬試験75問の出題順が毎回ランダムなため、同じ問題を10問単位で解くことができない
・英語版であり、和訳すると文章が読みづらい
・ほとんどテキストのみの解説のため、理解が得られにくい
その他
Black Belt Online Seminar視聴
下記サイトが一覧リストでまとまっているため、分かりやすいです。
書籍学習
下記の理由でおすすめです。
・構成図を用いた説明がわかりやすい
・索引されているため、調べたいAWSサービスをピックアップできる
・80問以上の問題集がある
2回落ちた原因分析
・暗記にはしった
・得意分野と苦手分野を把握していなかった
・苦手問題をピックアップして繰り返し解いていなかった
→「スプレッドシート」に苦手問題をまとめ、正解になるまで繰り返し解くよう工夫した
・誤回答がなぜ誤りなのか根本的に理解していなかった
最後に伝えたいこと
SAPを受験しようと思ったきっかけは、人ぞれぞれあるかと思います。
「知識習得」「実務経験を積みたい」「年収を上げたい」
合格後の自分の姿を常にイメージして、学習のモチベーションに繋げましょう。
思うように結果が出ない場合は、下記のマインドセットを意識してください
マインドセット
・AWS認定資格の最難関に挑んでいるのだから、苦労して当然
・他人と比べず、過去の自分と比較する
・成長している実感を認識する
・積み重ねれば、必ず受かると信じ込む
学業、家事、仕事等で日々、時間がない中、資格取得に挑戦している方を僕は尊敬します。
諦めずに毎日、積み重ねれば必ず結果はでます。
共に頑張りましょう🔥🔥
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