Open10
CentOSの移行先を考える
CentOS8のサポートが終了しCentOS9の提供もされない、そしてCentOS7のサポート提供期間も2024年3月末までとなっており、OSの移行先について考える。
お金があればRHELを利用すれば問題解決(先延ばし施策)ではあるが、できれば無償で利用できることが望ましいので。。。
どうするか?
- RHEL互換のあるディストリビューションへの移行
- 別のディストリビューションへの乗り換え
- コンテナ、クラウドネイティブへの移行
- 諦める
RHEL互換のあるディストリビューション
- Alma Linux
- Oracle Linux
- Rocky Linux
- Miracle Linux
Amazon Linuxについて
Amazon LinuxはRHEL互換があると勝手に思ってたのですが、ちゃんと明記はされていない模様なので外しました。
OS選定の勘所
- 安定、安全に継続して利用できるか
- サポートは充実しているか
- サポート
- 一般的には最新の状態に保つ方法があり、問い合わせにある程度対応するなど導入後の支援の有無など
- サポート
- 適正なコストで無理なく利用できるか
CentOSからRocky Linuxに移行した事例
CentOSとCentOS Streamの違い
CentOS StreamはRHELのアップストリームであるため安定性に欠けること、サポート期間がダウンストリームのディストリビューションより短いことの2点から移行先候補には選ばなかった。
遊び心の Ubuntu、堅実な商用版 RHEL、堅実なフリー版 CentOS、挑戦的な Fedora といったところでしょうか。
AlmazLinux、Rocky Linuxの違い