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大学1年生がハッカソンに参加した話

2020/11/24に公開

はじめに

5月にプログラミングを始めた大学1年生が、NU CAMP 2020というハッカソンに参加し、アプリ開発をしました。

最終発表会までにアプリを完成させることができず、悔しい思いをしましたが、非常に勉強になり、貴重な経験ができました。

NU CAMP 2020について

NU CAMP 2020 とはNTSA(Nihon Texhnology Students Association)という日大公認団体が出身で、現在は日本大学とは一切関係のない団体が主催するハッカソンです。

特徴として、モバイルアプリを開発し、スマホでの動作が大きな基準になります。

失敗した理由

細かい理由を上げればキリがありませんが、主にこの3つが原因だったのではないかと考えています。

  1. 準備不足
  2. チームメンバーとの協力ができなかった
  3. 質問するラインを設定しなかった

1. 準備不足

今回のハッカソンでは、事前準備として講師の榊原さんが執筆した、Ionicで作るモバイルアプリ制作入門のチュートリアルを進めることと、あらかじめアプリ案とそのワイヤーフレームを考えることが推奨されていました。

チュートリアルについてはメンバー全員がある程度進めた状態でしたが、肝心のアプリ案についてはあったら便利の域を越えない案ばかりであり、ハッカソンの主旨を理解できていませんでした。

そのため、アプリ案を決める段階で日程の半分程度を消費し、その上案自体もブレブレという結果になりました。

2. チームメンバーとの協力ができなかった

チームメンバーは全員で5人いましたが、生活習慣の違い、メンバーの技術力の把握が難しいなどの理由から、主に開発、実装したのは2人でした。

チームリーダーを務めたのは私なので、チームメンバーの皆さんは申しわけないことをしたと思ってます...

3. 質問するラインを設定しなかった

アプリが完成しなかった理由として最も大きいのは、積極的に質問しなかったことだと思います。

この程度の質問をしていいのだろうか、調べ方が悪いのではないだろうか...と、変に委縮してしまい、質問すべき部分を質問できなかったのが累積し、最終的に手が付けられない形になりました。

こうした事態を防ぐ方法として、2時間調べてわからなければ質問するといったルールをチームであらかじめ決めておくのが良かったと思います。

感想

失敗という形ではありましたが、非常に楽しかったです。

何もかもわからないながらもアプリが動いた時は非常に感動しました。また、講師やスポンサー、ゲストの方々から極めて平等に審査をしていただいたおかげで、今の自分に何が足りていないのか、どうすれば多少は改善できるのかを把握できました。

また、ハッカソン自体の話とは多少ずれるのですが、解が無数にある状態から、自らの判断と責任で解を選択するというのは、大学の授業ではまずできない経験なので、参加してよかったと思います。

今後の予定

ハッキリとした日程を組めてはいませんが、未完成のアプリを今月中、遅くても年内には公開する予定です。コアすら崩れ去ったアプリですが、完成させなければゴミですらないので。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

追記(12/31)

年内リリースの目標だったので、バグがまだ残っていますが、ひとまずリリースしました。
https://quickintro.netlify.app/home

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