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nodejs : Windowsでcorepackを使う
tl;dr
- corepack でモジュールごとに npm クライアントを指定するを読んだので、Windows 上で試してみました。
- 基本、上記の記事のままで問題ありません。Windows にあわせて、いくつか環境設定を変更します。
corepackを使う
環境変数の設定
デフォルトでは、corepack 管理下のパッケージマネージャーは$HOME/.node/corepack
下に配置されます。そこで、環境変数 COREPACK_HOME にディレクトリを設定します。
COREPACK_HOME=%USERPROFILE%/app/corepack
corepackを使う (実践)
# Windowsでは、nodeのインストールにscoopを使う
> scoop install nodejs
# 既存のパッケージマネージャーをuninstall
> npm uninstall -g npm pnpm yarn
# corepack で各パッケージマネージャをenable
> corepack enable npm pnpm yarn
# yarnをバージョンアップする
> corepack prepare yarn@3.1.1
# yarn -v
3.1.1
これで、corepack 管理下でnpm
やyarn
が使えます。
後は、元記事のようにpackage.json
にpackageManager
の記述を書けば OK です。
たとえば、zenn-cli 用だと次のようになります。
{
"name": "zenn-cli",
"description": "artcles, books manager for zenn.dev with github",
"author": "Furukawa, Atsushi <atsushifx@gmail.com>",
"packageManager": "pnpm@6.30.0",
"version": "1.0.0",
"license": "MIT",
"dependencies": {
"zenn-cli": "^0.1.106"
}
}
さいごに
npm
以外のpnpm
やyarn
を使いこなすには、それぞれの設定をする必要があります。
とりあえずは、これで使えるようになります。
それでは、happy hacking。
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