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Education: Racket: Racketで関数を使う
はじめに
この記事では、Racket における関数を学習します。
Racketの関数
関数の定義
Racket では、define
を使って関数を定義します。書き方は、
(define (<関数名> 引数1 引数2 ...) (<関数本体>))
です。
Racketで関数を書いてみる
では、実際に Racket で関数を書いてみます。プログラムは、つぎのとおり
helloFunc.rkt
# lang racket
(define (fHello x) (display (string-append "おはよう " x "!!\n")) )
(fHello "世界")
結果は、つぎのとおり
output
[Running] racket helloFunc.rkt
おはよう 世界!!
[Done] exited with code=0 in 0.639 seconds
関数の解説
上記のhelloFunc.rkt
の関数を解説します。
-
関数の宣言を
define
で行います。続けて、(fHello x)
とあるので、引数を 1つとるfHello
という関数を宣言します。 -
続けて関数の本体を記述します。
(display )
とあるので、文字列を画面に出力します。 -
(string-append )
は引数を結合して、1つの文字列を作成します。今回は、"おはよう<x>
!!"という文字列を作成します。 -
関数
fHello
は、関数display
のリターン値"#<void>
"を返します。
以上で、関数の解説は終了です。
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