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Education: Racket: Racketで関数を使う

2023/03/20に公開

はじめに

この記事では、Racket における関数を学習します。

Racketの関数

関数の定義

Racket では、defineを使って関数を定義します。書き方は、

(define (<関数名> 引数1 引数2 ...) (<関数本体>))

です。

Racketで関数を書いてみる

では、実際に Racket で関数を書いてみます。プログラムは、つぎのとおり

helloFunc.rkt
# lang racket

(define (fHello x)  (display (string-append "おはよう " x "!!\n")) )
(fHello "世界")

結果は、つぎのとおり

output
[Running] racket helloFunc.rkt
おはよう 世界!!

[Done] exited with code=0 in 0.639 seconds

関数の解説

上記のhelloFunc.rktの関数を解説します。

  1. 関数の宣言をdefineで行います。続けて、(fHello x)とあるので、引数を 1つとるfHelloという関数を宣言します。

  2. 続けて関数の本体を記述します。(display )とあるので、文字列を画面に出力します。

  3. (string-append )は引数を結合して、1つの文字列を作成します。今回は、"おはよう <x>!!"という文字列を作成します。

  4. 関数fHelloは、関数displayのリターン値"#<void>"を返します。

以上で、関数の解説は終了です。

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