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VS Code: "設定の同期"ができないときの対処方法
概要
Visual Studio Code
(以下、VS Code
)で"設定の同期"[1]をする場合、サインインには成功しても、認証トークン[2]の取得に失敗することがあります
この場合は、同期ができなくなります。
この記事では、アクセストークンの取得に失敗した場合、認証情報を削除し、再度、設定を同期する方法を説明します。
トラブルシューティングの要約
認証情報を削除して、再度、設定を同期する手順は以下のとおりです。
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--sync on
オプションつきでcode
コマンドを実行 -
アカウントからサインアウトして認証情報を削除
-
"設定の同期"を再度実行
問題の詳細
問題の詳細は、次のとおりです。
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'VS Code`で設定の同期ができない
-
同期のためのアカウントには、サインイン済み (サインインしなおすことができない)
問題の解決方法
以下に、同期できない場合の解決策を紹介します。
VS Code
を起動
手順1: 同期オンを指定して、- 以下のコマンドを実行し、VS Code`を起動する
> code --sync on
手順2: アカウントからサインアウトして、認証情報を削除する
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左サイドバーにあるアカウントアイコンを右クリックして、アカウントを選択する
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サインアウトを実行し、VS Code を終了する
3. 設定の同期をやりなおす
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VS Code
を起動する -
左サイドバーの「設定」アイコンをクリックし、ポップアップメニューから「サインインして設定を同期する」を選択する
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「設定の同期」ダイアログが表示されたら、アカウントを選択してサインインする
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ブラウザが開くので、ガイドにしたがってサインインする
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VS Code
にもどり、設定が同期されているのを確認する
まとめ
本記事では、Visual Studio Code
で"設定の同期"がうまくいかない場合の解決方法を手順にそって紹介しました。
この方法を活用し、スムーズなプログラミング環境を整えましょう。
Happy Hacking!
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