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PythonでERA5のデータを取得するための設定
CDS APIの設定
CDSとは
Climate Data Store (CDS)とは、Copernicus Climate Change Service (C3S)によって開発・運営されている、過去、現在、未来の気候データに簡単にアクセスできるプラットフォームです。
CDSのアカウントを有効にする
CDSにログインして、「API Token」を更新しておきます。
.cdsapircを設定する
以下の内容の.cdsapirc
を作成します。
url: https://cds.climate.copernicus.eu/api
key: <API Token>
Windowsの場合
~/
に.cdsapirc
を保存します。
Linuxの場合
$HOME/
に.cdsapirc
を保存します。
pipでcdsapiをインストールする
以下のコマンドでcdsapiをインストールします。
pip install cdsapi
ERA5の設定
ERA5とは
ERA5は欧州中期気象予報センター(ECMWF)が開発した第5世代の大気再解析データセットです。気候変動の理解や監視を目的として作成された格子点値(GPV)データです。
ERA5のデータセット
1940年から現在までの単一レベルのERA5の時間毎データ
1940年から現在までの圧力レベルごとのERA5の時間毎データ
それぞれのページから、「Download」タブ→「Terms of use」(利用規約)を「Accepted」(受け入れ)しておきます。
データを取得する
データをダウンロードするPythonスクリプト
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