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PythonでERA5のデータを取得するための設定

2024/12/14に公開

CDS APIの設定

CDSとは

https://cds.climate.copernicus.eu/

Climate Data Store (CDS)とは、Copernicus Climate Change Service (C3S)によって開発・運営されている、過去、現在、未来の気候データに簡単にアクセスできるプラットフォームです。

CDSのアカウントを有効にする

https://cds.climate.copernicus.eu/how-to-api

CDSにログインして、「API Token」を更新しておきます。

.cdsapircを設定する

以下の内容の.cdsapircを作成します。

url: https://cds.climate.copernicus.eu/api
key: <API Token>

Windowsの場合

~/.cdsapircを保存します。

Linuxの場合

$HOME/.cdsapircを保存します。

pipでcdsapiをインストールする

以下のコマンドでcdsapiをインストールします。

pip install cdsapi

ERA5の設定

ERA5とは

ERA5は欧州中期気象予報センター(ECMWF)が開発した第5世代の大気再解析データセットです。気候変動の理解や監視を目的として作成された格子点値(GPV)データです。

ERA5のデータセット

1940年から現在までの単一レベルのERA5の時間毎データ
https://cds.climate.copernicus.eu/datasets/reanalysis-era5-single-levels?tab=overview

1940年から現在までの圧力レベルごとのERA5の時間毎データ
https://cds.climate.copernicus.eu/datasets/reanalysis-era5-pressure-levels?tab=overview

それぞれのページから、「Download」タブ→「Terms of use」(利用規約)を「Accepted」(受け入れ)しておきます。

データを取得する

データをダウンロードするPythonスクリプト

https://zenn.dev/ats030/articles/download-era5-data-in-python

GitHubで編集を提案

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