連載:「学力の測定」と「学習」をつなぐプロダクトのリリースにむけてやってきたこと
こんにちは!atama plusのkumeです。
先日atama plus開発チームのnote記事「Zennのアカウントを開設しました」で紹介したように、assessmentチームでは「学力の測定」と「学習」の接続をスムーズにするための検証/開発を進めてきました。
今後、この検証用プロダクトを開発する上で取り組んだ技術的テーマについて、記事を公開予定です。
この記事では、開発したプロダクトに関する制約や背景と、公開予定のテーマについて紹介します。
今回開発したプロダクトについて
atama plusのassessmentチームでは、昨年の6月から年明けにかけて「学力の測定」と「学習」の接続をスムーズにするための検証用プロダクトを開発してきました。
ユーザー募集の都合上、(8月に実装開始して)11月末の初期リリースをターゲットとする短期間での開発となりました。また、今回はプロトタイプ等ではなく、学力の測定と学習が一つのアプリケーション上でシームレスに繋がった体験を、実際に高校生に一定期間利用してもらいたかったため、本番クオリティのプロダクトの提供が必要とされました。
ただし、最初はユーザー数や期間を限定した検証での利用となるため、以下の観点を考慮してスケーラビリティや長期的な保守性よりも開発速度やユーザー体験の良さを優先する方針で開発しました。
- 利用者数は限定的、かつ利用期間も限定である
- 今後、継続的な開発をしていくかはわからない
これらの背景のもとassessmentチームでは、一連の体験を素早く提供するため、atama plusがすでにアセットとして持つ「atama+」と「オンライン模試」の一部機能を取り出し、一つのアプリケーション上で提供する形をとることにしました。
- atama+について:3分でわかるatama plus (atama+)
- オンライン模試:3分でわかるatama plus (オンライン模試)
公開予定のテーマ
今回の開発では、atama plusで今まで採用していなかった技術的なチャレンジが行われています。今後、それらをテーマにした記事を公開予定です。
- 検証用プロダクトの技術選定について
- ReactアプリにAngularとVue.jsの画面を埋め込んだ話
- プロダクト特性に合わせた認可・認証機構の開発
などなど
最初の記事は検証用プロダクトの技術選定について、ippeiが執筆予定です。
ぜひご覧ください!
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