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個人開発成功に向けて知っておくべき真実 8選

2023/03/06に公開

こんにちは。個人開発アプリで食べている、あたか、です。

個人開発を何年か続けていて、「僕が」見出した個人開発の真実を8選、紹介します。

人それぞれに違った真実が広がっていると思いますので、あくまで「僕の世界線」の真実ということをご了承ください。

1.成功法則なんて無い

アプリ1本をじっくり育てるほうが良いのか? 当たるまでひたすら沢山作るのが良いのか?
ツール系が良いのか、ゲーム系が良いのか?
iOSが良いのか、Androidが良いのか?
ネイティブが良いのか、flutterが良いのか?

これらの事について色んな回答が見つかりますが、実際の所、再現性のある成功方法は無いです。
Aさんはじゃんけんでチョキだしたら勝ったみたいだから、チョキが有効だよ!みたいな話です。

ただ、何年もサービス作りと運用続けていると、こうした方が反応が良くなる、これはやっても意味がない、など、小さな小さなコツのようなものは見えてきます。

そういう意味では、どうすれば成功するのかネットで一生懸命情報を集めるより、まずアプリを作って、現実に存在するユーザーとの接点を持って、その感触から情報を集めるほうが早く確実です。

大体、リリースしてみると、悪い意味で全く想像と違う反応で、愕然とするものなので...。
(そもそも反応が無いのがほとんど)

2.当たって一発ゴールなんて無い

良いもの作ってリリース! & 大ヒット!
明日から自作アプリで生活できるぞー!

なんてことは無いです。

要望を聞いて改善したり、怒られてバグを直したり、更新を何年も続けて、少しずつユーザーが増えてきて、やっと家賃の足しにできるかなぁ、というのが実際の所です。

○○さんは一発ドンだったぞーなんていう話も0じゃないでしょうけど、たまたま数年に一度の時空の歪みを掴んだだけで、宝くじのようなもの。

そんな事は現実には起こらないと思います。

3.メイン機能「以外」の部分がとても大事

素晴らしいアイデアを形にして、リリースして、それが受け入れられたら成功だ〜!と思いがちですが、食べていけるだけのユーザー数を獲得していくには、それ以外の部分がとても大事になってきます。

それは、ユーザーサポートと導線部分、具体的には、お問い合わせの対応、機能説明、課金施策、ASO、etc。

半数以上のユーザーは、そもそもアプリを起動すらしなかったり、起動してもすぐ飽きたり、分からない!と、早々に離脱していくものなので、いかに離脱を防いでアプリに定着させるか、また自然流入を増やすか、が長期的に見てとても重要になってくるからです。

大体の人は、リリースした瞬間のイメージしかしていないため、中々伸びずうまく軌道に乗れないのかもしれません。

4.バズリ、大事じゃない

数々のサービスがバズって話題になった後、しずかに線香花火のように消えています。

3でも言ったとおり、大事なのは話題性じゃなくて、継続性です。
人をブームに乗せるのではなく、アプリを人の習慣に乗せないとだめです。

5.広告出せば成功するわけじゃない

広告は必須という声をネットでは見かけますし、知り合いでも、広告でしっかり結果を出している方は沢山います。

でも、僕の場合は、うまく成長の軌道に乗せることができませんでした。
数字が伸びても定着しなかったり、なぜかインストールはされるが、DAUが伸びなかったり。

なので、広告さえ掛けられればうまくいく、という訳では無いです。

6.技術の凄さはユーザーには関係ない

ここはエンジニアが勘違いしがちなポイントですが、最新技術や高度な技術を使ったからといって、ユーザーにとって、サービスの魅力があがる訳ではありません。

作った本人には、ピッカピカに光って見えるかもしれませんが。
大事なのは、ユーザーが気にいるかどうか、だけです。

技術の新しさ、凄さをサービスの良さと誤認して、サービスの練り込みが甘くならないように!

7.まず売れないのでそれを前提に知恵を絞らないとダメ

コレがあれば売れそう!、とワンアイデアでパパっと作りがちな個人開発ですが、もうアプリは飽和状態なので、まず売れません。
大体は反応すらありません。

コレは良いかもしれないけど、売れないだろう、反応は無いだろう、ではどうれば売れるか、から始める必要があります。

8.売れても売れなくても、手間はそんなに変わらない

1人でアプリを複数作って、1人で運用していると、サポートめちゃくちゃ大変そう、と思われがちですが、僕が作っているツールアプリでは、生活できる程度にユーザーは集まっていますが、お問い合わせは数日に1, 2件程度なので、全然手間は掛かっていません。

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