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【想定内編】個人開発、専業になるとどうなる?

2022/12/31に公開

個人開発で食べているあたかです。

サラリーマンを辞めて、個人開発専業になってから、2022/12/31 大晦日現在、3年ほど経ちました。

という訳で、
「個人開発専業になったらこんな感じだろうなぁ〜っ」
と思っていたことで、「その通りだったこと」 を10個、発表します!

個人開発専業を目指したい/している方のご参考にドウゾ。
ちなみに僕は奥さんと、都内で二人暮らし、共働き、です。

「想定 "外"」 だったことはコチラの記事でどうぞ
https://zenn.dev/ataka/articles/ceb6b1402fd78f

1. 家で仕事できないだろうなぁ

多分家だとダラダラサボって、仕事はできないだろうなぁと思っていましたが、やはりそうでした。
奥さんの出勤を見送ってから、二度寝したり、昼寝したり、漫画読んだり。

今はすっかり慣れて、家でモリモリ仕事できますが、初期は全然だめで、良く喫茶店や有料の作業スペースに行っていました。

2. 孤独ではないだろうなぁ

前職はフレンドリーな雰囲気の会社だったので、仲良く楽しく仕事を進めていて、チーム作業も楽しいと思っていたのですが、結局やることはパソコンに向かってキーを打つだけなので、家で一人ぼっちで作業しても、やる事も見える風景もほとんど同じだし、寂しいことはないだろうと思っていましたが、実際、寂しくなかったです。

奥さんがいるので、一日誰とも話さないという事はなかったし、twitterでやりとりをしていた事が良かったのかなぁと思います。

3. 2年ぐらいで食べられるんじゃなかろうかねぇ

2年頑張ってみて、棒にも箸にも引っかからなかったら、最後に勤めていた会社に戻ろう、と思って、2年間収入0でも十分生活できるだけの貯金を用意して独立しました。

そんなお金の準備はしていましたが、計画は特に何もなく、世の中には何千兆円というお金が流れているのだから、何か分からないけど数億円ぐらい入るんじゃないだろうか、常識的に考えて...と思っていましたが、そんな訳は無かったです。

でも、2年間ぐらいで、生活できるぐらいのお金は入るようになりました。

4. 確定申告は何とかなるだろう

サラリーマンを辞めると必要になる、確定申告。

税に関する何かだろう、という程度の知識でしたが、どこかの(ステマ?)記事で、ホリエモンが、freee(確定申告のソフト)使えば、法人でも一人で全部できちゃうじゃんって言ってたのを見ていたので、何とかなろうだろう、と思っていた所、青色申告、楽勝でした。

でも、きっと、初青色申告アルアルでしょうけど、色々指摘されてボコボコにされると思っていたので、始めての申請は緊張しました。

5. サラリーマンに戻りたいと思うことは無いだろうなぁ

やはり、無かったですね。
いくら条件が良くても、サラリーマンはもう無理だなぁと思っています。

6. 家族との時間がちゃんと取れるはず!

ゲーム系の会社に勤めていたこともあって、連休のイベントに向けて残業が続いたり、重要な案件で旅行をキャンセルしなきゃいけなかったり、休日に緊急出勤したり、等々があったのですが、今は、こよみ通りお休みがとれています。
(というか毎日が休日で、毎日が仕事みたいな状態ですが)

7. 大枠は何も変わらないだろうなぁ

僕はプログラミングが大好きで、ブラックな会社で28時まで仕事をしていた時も、プログラミング自体は楽しんでいたタイプだったので、会社のプログラミングが自分のためのプログラミングになるだけで、そんなに変わらないだろうと思っていました。

その通りでした。

チームで作り上げる楽しさも、個人で作り上げる楽しさも、僕にとっては同じっぽいです。

8. 健康にはなりそうだな

長時間の座り作業で、辞める時には、治りかけの坐骨神経痛を患っていましたが、辞めたら完治しました。

元々、白髪はあんまり無いですが、奥さんの話だと、サラリーマンのときはもっと有ったようです。
楽しくやっていたつもりでも、それなりにストレスはあったみたいですね。

深夜残業なんてものも無いので、生活のリズムも整いました。

9. 周りの目は変わらないだろうな

母親は、僕の仕事がどういうものなのかよく分かっていないし、父親は虚業だと思っていたので、会社で仕事をしようが個人でしようが、何も分からない = 一緒でした。

近所付き合いなんて無いので、近所の目も存在していないので、変わるうんぬんの話では無かったです。

奥さんからしたら、いつもと同じ様に、macbook proを叩いているだけなので、家での見た目も一緒ですね。

10. 何も困ることは起こらないだろう

何も、困りませんでした。

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