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ゲーム初出展をして分かった事まとめました

2024/01/22に公開

こんにちは。個人開発で生活をしているあたかです。

普段はツールアプリを作っているのですが、2024/1/20(土)〜21(日)、二日間に渡って開催されるインディーゲームの展示会、東京ゲームダンジョン4にスマホゲーム第一弾「EUREKA5」を初出展してきました。
Unity + Firebase + Photon Fusion + Spineで作っています。

今年iOS/Androidストアからリリース予定です。よろしくお願い致します🙇‍♂

2人対戦の間違い探しゲーム 「EUREKA5」
https://www.youtube.com/watch?v=mX6BcqZSHB0

この日のため、アプリに沢山改善を入れていたのでそれなりに自信はあったのですが、実際に会場で、悔しがる声や喜ぶ声、おっもしろ!!と興奮混じりに飛び出す感情のこもった声を沢山聞け、1日6時間 x 2 = 12時間、お茶とコーヒーだけ飲んでずっと立ちっぱなしだったのに、あっという間に過ぎてしまった、とても幸せな二日間でした。

今回の出展で色々と学びがあったので、今後のための自分メモと、いつか出展してみたい方の参考にまとめてみました。

初出店しての気づき8

配置は机の大きさじゃなくて人の大きさで決める

東京ゲームダンジョンは幅180cm x 奥90cmという巨大な机を利用させてくれます。それならスマホ8台置けるはず!と用意して行った所、思った通り余裕をもって配置することができました。

が、なんと人間はスマホより幅が広いのです!会場で触ってもらうまで気づかなかった...。

結果、4台置いて、4人が横並びでギリギリ、でも我々スタッフが横に立って説明したりが必要で実質アウトでした。
色んな配置は、その前に立つ人のサイズを元に決めましょう!!

縦長モニターで動画再生、強い

前節に載せた写真の通り、21:9という超縦長モニターを持ち込みましたが、インパクトありますねーという感想を沢山頂けたので、想像以上に良かったです。

また、このモニターにゲームのコアな所だけを切り取ってループ再生させていたので、体験前に説明するときにもしやすくて大活躍でした。

写真を撮っていってくれる方もみんなこのモニターを撮ってくれていたのでそちらでも活躍。
このモニターを撮影されるというのは想定外だったので、SNSへの拡散を想定して、現場で急いで動画にQRコードを追加してアップデートしていました。次参加する時はbit.lyとかの短縮URLサービスでURLを作って効果測定もしたい...。

声をかけないと触ってくれないけど声をかけるとほぼ触ってくれる

今回はオフラインイベントに慣れている本職マーケティングの方がお手伝いしてくれたので、人見知りの僕はひとまず机の後ろでニコニコしながら立って、携帯に近づいてきた人に案内をしようと思っていたのですが、モニターをチラっと見ても携帯に手を掛けてくれる人は皆無..。

でもマーケティングの方が声を掛けるとポンポンプレイしてくれました。

PCやSteam Deckがドンと置いてあるブースだと、出展者は無言でも勝手に椅子に座ってプレイしてもらっている風景はあちらこちらで見受けられましたが、スマホだと手を掛けるのに抵抗があるのか、僕らのゲームが分かりづらかったのか(こっち有力)、触ってもらえない状態でした。

2日目はプロのマーケティングの方はいなかったので積極的に声がけをしてみたのですが、普段家にいて妻としか会話をしていない僕でも、ポンポンプレイしてもらえました。

声がけ、超大事!って良く分かりました。

変なコンテンツ、パワーある

最近僕がハマっている握力測定もおまけコンテンツとして出展したのですが、体験プレイの後、ついでに握力測定もどうですか?と誘うと口を揃えて「えっ何で?」と驚きの声を出しながらも辞退する人は皆無で、学生以来だなぁとみんな楽しそうに測定をして帰って行きました。

思ったより反応が良かったので気を良くして、二日目はランキングも用意したのですが、日本人はランキングが大好きなのかより盛り上がり、ゲームの撮影はしないのに、このランキングを撮影する人が多くいました。

想定外だったので、SNSへの拡散を想定して、現場で急いでゲーム名とQRコードを追加してアップデートしていました(デジャブ)。

対戦 = 2人以上でのプレイとは限らない

大きなポスターを用意して「対戦間違い探しゲーム」と銘打っていたのですが、声がけの時に二人で対戦するゲームなんですけどやってみますかと声をかけると、二人ですか!?と少し驚いた反応が多かったです。

勝手に対戦ゲームというと複数人とやるものだと思いこんでいたけど、良く考えたら格闘ゲームも対戦だけど一人でプレイするので、対戦という言葉だけでは2人でプレイするゲームという意味にならないことに初めて気づきました。

現場アップデート!現場アップデート!です。

他にも色々伝わると確信もっている表現も見直さないといけないなぁと思いました。

老眼にはキツイなぁー

沢山のパネルの中から指定されたパネルを5つ探す、というゲームなので、年配の人のボケ防止にも良いかもね!なんて思っていたのですが、老眼にはキツイなぁという声を沢山頂きました。

沢山パネルを並べたいけどちゃんと見えるというギリギリの視認性を目指して調整していたのでプレイ中、携帯に顔を近づける人が多かったのですが、老眼だと近くが見えないからスマホを少し離さないといけないので、ある程度距離を置いても見えるサイズにしないといけないのか!!と初めて気づきました。

コピー用紙の裏紙役立つ

会場で気づいた事ではないのですが、何かあったら対応できるようコピー用紙の裏紙と筆ペン、赤いサインペンを持っていったのですが、大活躍でした。やっぱアナログ強い。

妻に会場の写真を送ったら、大学の学園祭みたいって言っていました。確かに...。それがインディーズ..ですよね??


忘れてて、お手伝いしてくれる方に買ってきてもらったもの

巨大モニターと配布チラシ、沢山のスマホ、ケーブル、よし完璧だ!と思ったのですが、色々忘れました。
以後気をつけます。

ポスタースタンド

amazonのカートに入れて買い忘れてました。そこら辺ではどこでも買えず、額縁を買ってきてもらってそこに用意した大きなポスターを入れて、2リットルペットボトル2本に立てかけて展示しました。

ウエットティッシュ

携帯触ったら拭かないとですね。せっかく良いゲームができても携帯がドロドロで気持ち悪かったってツイートされたら泣きます。

マスク

まだまだコロナな日々だしインフルエンザも流行っています。ほとんどの出展者がマスクをつけていたので流石です。参加者も安心感ありますよね。

ごみ袋

食べたり飲んだりするので必要ですね。会場で回収はしてくれないのでお持ち帰りになります。

こんな所です!何かまた思い出したら追記します。

別途、noteには 「ゲーム初出展をして気づいた一番大事な事」 という記事を書いていますので、是非そちらもよろしくお願い致します。

https://note.com/toconakis_tech/n/na5a6aef0978e

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