個人開発アプリ数年運用している人はみんな知っている真実 8選
こんにちは。個人開発アプリで食べている、あたか、です。
個人開発数年運用している人はみんな知っている真実を、共有します。
これからチャレンジする人の参考に、ドウゾ。
1. iPhoneユーザーはAndroidユーザーより金払いが良い
iPhoneユーザーの方がどんどん課金してくれます。
Androidユーザーは、文句は多いけど、お金は払ってくれません。
2. Androidの方がeCPM(広告1000回表示あたりの収益)が高い
iOSはiOS14あたりから広告で個人情報を取れなくする規制を開始したためか、iOSの方がeCPM(広告1000回表示あたりの収益)が低めです。
ただ、Androidもバージョン13から、iOSと似たような広告規制を開始するようなので、差はなくなるかもしれませんね。
3. Androidは面倒くさい
端末が安く、ライセンス料も最初の1回で済み、気軽に開発ができる印象のあるAndroidですが、各社でAndroid OSをカスタマイズしているため、端末固有のバグが起こります。
ちょくちょく仕様を変えてきて、その対応を強制してくるので、面倒です。
そして、ぐぐった時に、仕様変更される前の古い情報が色々と出てきて、何をどうしたらいいのか良くわからない面倒さもあります。
Android OS自体のパフォーマンスもiOSと比べてとても低く、なめらかに動作させるためにiOSより工夫が必要になってくるのも面倒くさいです。
4. iOSの開発ライセンスケチるのは遠回り
Androidのアプリを公開するには、3,000円弱のライセンス料を「1度だけ」払えばOKですが、iOSの場合は1万円ちょっとの開発ライセンス料を「毎年」払わなければいけないため、iOSアプリの開発を避けている人が結構多い印象です。
が、他の項で書いたとおり、iPhoneユーザーは金払いが良いですし、日本ではiPhoneユーザーの方が多く、特に宣伝もなくただアプリをリリースした時でも、iPhoneの方が反応がいい印象です。
3に書いたとおり、開発も面倒なので、毎年1万ちょっと払ってでも、僕はiOSアプリをまず作ったほうが良いと思っています。
5. 広告が消せる、という機能だけのサブスクでも結構契約してくれる
毎月お金を払ってもらうサブスクを契約してもらうためには、相当良い機能が必要、と思うかもしれませんが、広告が嫌すぎて仕方ない人が必ず一定数いるので、広告が非表示になる、というだけでも、サブスク契約してくれる人は結構います。
6. 辛辣なレビューが怖いかもしれないけど、そもそもレビューなんてしてもらえない
アプリを出した後、辛辣なレビューをされたらショック死してしまう、と思うかもしれませんが、大体のアプリはほぼ売れないので、そもそもレビューをもらえる地点まで到達できません。
また、ある程度ダウンロードされたとしても、レビューをするのは結構面倒なので、レビューをしてもらう工夫を一切しない場合、レビュー投稿自体をしてもらえません。
7. アプリで1日1,000円利益だすハードル、めちゃくちゃ高い
コンビニで1時間働けば簡単に手に入る1,000円ですが、アプリで1日1,000円を稼ぐの、めっちゃ大変です。
何か儲かるって聞いたから、オンラインスクール通ってちょちょいとアプリ作って小遣い稼いじゃうぞ、ってぐらいのモチベーションなら、コンビニでバイトした方が良いです。
8. アプリ完成させた時にHPもMPも0になってて、アイコンやストア画像が雑になりがち
アプリを作り始めた時は、カッコいいアイコンと素敵なストア画像で、キラキラのアプリリリースを想定していますが、テストとバグ取りが終わりアプリが完成した頃には、ストア画像とアプリアイコンを作る気力がまったく出てこないので、適当にスクショ撮ってストア画像を作り、無料素材適当にいじってアプリアイコン作って、リリースしてしまいがちです。
ヘルプやチュートリアルを作るなんて、もう絶対無理です。
でも!、最後の一踏ん張りの所が、 未来のユーザーとの大事な大事な最初の接点 なので、ここ頑張るかどうかで、見える世界は雲泥の差です。
Discussion
あるあるすぎて笑ってしまいました🤣
特にアップデートで新機能を実装したときに、それに対応するストア画像を作るのがめんどくさくて投げやりになりがちです🍄
プログラミング以外の所は、全部面倒くさくて辛いですよね。
iOSの場合、ストア画像の種類も多いからなおさら、嫌になりますね。
Google Playストアに、新しい個人アカウントを登録しようとしたら
2023年11月13日以降に個人アカウントを作成したデベロッパーは
アプリをリリースするために、テストが必須となり、
「20人以上のテスターが14日以上連続でオプトインしてアプリのクローズドテストを実施する」
必要があるとされていました
新規の個人アプリ開発者は、門前払な現実を突きつけられて、ションボリしていたところでしたが
記事を読んでiosで開発を進めてみようと気持ちを切り替えて明日からがんばってみます、
MAC触った事すらないので先は長そうですが😌