開発メンバー集合デーを開催しました
こんにちは、アスエネ株式会社の石坂(@ishisak)です。
アスエネのプロダクト開発メンバーはフルリモートメンバーも多く、普段なかなかオフラインで会う機会がないので全員集合デーを開催しました。
このイベントレポートで会社の雰囲気を少しでも伝われば幸いです。
開催の背景
半期に1度は全社会が開催され、オフラインで会う機会はこれまでもあったのですが、全社会の日は様々のイベントがあるため落ち着いて話し合う時間を確保できていませんでした。
今回は、普段は日々の業務で慌ただしく過ごしている中で全員が目線を上げて過去をふりかえり、未来を考える時間を確保したかったため開催に至りました。
当日の内容
潜在的な技術的課題の洗い出し
現状、問題になっている部分はもちろん解決していくのですが、
ユーザ数の増加など事業の成長、エンジニアチームの拡大など組織の成長を考えたときに
今のままでは何が問題になってくるかをエンジニアで話し合いました。
大きく分類して以下の3つが多くの声があがりました。
- 実装方針など設計・実装時の規約の明確化
- 運用負荷軽減のための技術的負債の解消
- グローバル対応に最適化されたアーキテクチャの進化
普段は近視眼的な視点で考えることが多い中で、少し先を見据えていかに先回りして今を行動できるかを考えました。全員で目線が揃い、「なぜ必要か」などの課題の共通認識の醸成できました。
開発本部会
月次でオンラインとオフラインのハイブリッド開催しており、KPI進捗概況やふりかえりを実施しています。
今回は完全オフラインで実施しました。
そして、今回から社員の優れた功績を称え、表彰制度を通じて開発組織としての価値観を醸成することを目的とし、新たな取り組みとして表彰発表を行いました。
表彰
アスエネでは全社表彰制度があります。
全社表彰では対象期間に明確な成果(アウトカム)を創出した人に送られます。
開発内の表彰では、明確な結果(アウトプット)を出している前提で、
以下の観点を重要視し、全社表彰と差別化しました。
地道・泥臭い・実直が似合う行動を積み重ねている
自動化など技術ですぐ解決できることは技術で解決すべきですが、解決しにくい問題はあります。
その課題に対して地道に向き合い最終的に結果につなげているかを観点にしました。
目に見えにくい成果
成果に対する直接的な貢献ではなく、間接的な貢献度が高いこと重視しています。
プロダクト開発では色んな役割があり、下支えする人たちがいます。
そういった方々にも価値をオープンにするための観点です。
結果的に以下の表彰があります。
- MGP (Most がむしゃら Player)
- 泥臭いことをがむしゃらにやり抜き、組織/事業に貢献した人
- サスティナブルプロダクト賞
- 開発業務の効率化/仕組み化、ライブラリのメンテ、技術的負債の解消を推進した人
- UXエクセレンス賞
- ユーザーのニーズ、課題、行動を理解するために徹底的にリサーチし、直感的でわかりやすいUIの考案
- ユーザボイス賞
- ユーザーのフィードバックをもとに改善プロジェクトを推進したプロジェクト/チーム
MGPに含まれる「がむしゃら」というワードは全ての賞の評価観点で重要視しています。
受賞者は記念品を受け取り、1人ずつ今後の抱負を含むコメントをしました。
今回MGPに輝いたのは、セブチームにアスエネ文化の浸透のためのコミュニケーションを含め
海外チームを真の意味で立ち上げ、今後のプロダクト拡大のための組織基盤を構築したメンバーです。
最後に
プロダクト開発チームの規模が拡大し、多様なバックグラウンドを持つメンバーが増えたことで、議論の幅が広がり、新たな視点が生まれています。この変化は、組織の発展と将来性を感じさせる励みになる変化です。
1人ではなく、素敵な人たちと一緒だからこそ難しい課題を乗り越えられると確信しています。
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