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料理とコーディングは似ていると思った話

2025/02/14に公開

初めまして、アスエネでエンジニアをしているmitz(ミッツ)です。

現在、アスエネキャリアの開発に携わっています。

普段はエンジニアとしてコードを書いていますが、プライベートでは料理をするのが好きで、よく自炊をしています。

そんなある日、料理をしている最中にふと「コーディングと料理って似ているな」と思う瞬間があったので、この際にきちんと言語化しようと思います。

どちらも 「ゴールを決めて、効率よく進めることが重要」 という共通点があるのです。

本記事では、料理とコーディングの類似点について、具体的なエピソードを交えながら言語化していきます。

アスエネキャリアとは?

まず簡単に、私が携わっているアスエネキャリアについて紹介します。

アスエネキャリアは、脱炭素・ESGビジネスに特化した転職支援サービスです。持続可能な社会を目指し、脱炭素や気候変動、サスティナビリティに関心のある人々が、最適なキャリアを築けるようにサポートしています。

🔗 アスエネキャリア公式サイト

このサービスの開発を通じて、日々「どうすればより良いコードが書けるか」を考えながら仕事をしていますが、その思考プロセスが料理にも通じると気づいたのです。

料理とコーディングは似ている?

料理をするとき、「今日は何を作ろう?」と考えますよね。実はこれは、コーディングの最初のステップとよく似ています。

例えば、コーディングでは 「どんな機能を作るのか?」 というゴールを明確にしないと、途中で方向性がブレてしまい、無駄な修正が増えてしまいます。

仕様が曖昧なまま書き始めると、「やっぱりこうしたほうがいいかも」と何度も手直しが発生し、結果的に効率が悪くなります。

料理も同じで、「何を作るのか」を決めないまま調理を始めると、途中で迷走してしまうことがよくあります。「カレーを作る!」と決めれば必要な食材や調理手順が明確になりますが、「とりあえず食材を切ろう」と始めると、「やっぱり炒め物にしようかな?」と方向性がブレがちです。その結果、統一感のない料理ができたり、時間がかかってしまったりします。

このように、コーディングと料理には「ゴール設定の重要性」という共通点があるのです。次の章では、この共通点をさらに詳しく掘り下げていきます。

2. 料理とコーディングの共通点

料理とコーディングには、「ゴールを決めること」「手順を最適化すること」という2つの共通点があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ゴールを見据えることの重要性

コーディングの場合:ゴールと手順の最適化が鍵

コーディングでは、「どんな機能を作るのか?」 というゴールを明確にしないと、方向性がブレて手戻りが増えてしまいます。たとえば、APIを実装するときに仕様を決めずに進めると、後から修正が必要になり、時間がかかります。また、手順を最適化することも重要です。適切なアルゴリズムやライブラリを選ぶことで、無駄なく効率的に実装できます。データベース設計やAPIの構築順を決めてから進めることで、スムーズな開発が可能になります。

料理の場合:ゴールを決め、効率的な手順で進める

料理でも、「何を作るのか?」 を決めないと、途中で方向性がブレてしまいます。例えば、「とりあえず食材を切る」と始めると、炒め物にするか煮物にするか迷い、時間がかかることがあります。また、手順の最適化も大切です。火の通りにくい食材から調理したり、煮込んでいる間に別の作業をしたりすると、効率よく料理を完成させられます。これはコーディングにおける並行処理の考え方とよく似ています。


手順の最適化が鍵

コーディングの場合

コーディングでは、目標を達成するための最適な手順(アルゴリズムや設計)が重要です。例えば、データを処理する際、単純なループで処理するのか、適切なライブラリや関数を活用するのかで、パフォーマンスや保守性が大きく変わります。

また、開発の流れとしても、「まずデータベースの設計を固める」「次にAPIの仕様を決める」「最後にフロントエンドを実装する」 といった順序を決めておかないと、後から修正が発生しやすくなります。

料理の場合

料理も、同じ材料を使っても手順次第で効率や味が大きく変わるものです。

例えば、カレーを作るときに「まず肉と野菜を切る」「次に炒める」「その後に煮込む」という順番で進めるのが一般的ですが、これを適当に進めると時間がかかるだけでなく、仕上がりにも影響します。

また、食材ごとに火の通りやすさが違うため、「火が通りにくいものから調理する」「同時にできる作業を進める」 などの工夫をすると、よりスムーズに調理が進みます。

→ コーディングも料理も、手順を最適化することが重要!


このように、料理とコーディングには「ゴールを決める」「手順を最適化する」という共通点があります。

4. まとめ

今回の記事では、「料理とコーディングの共通点」 について考えてみました。振り返ると、次の2つのポイントが特に重要だと分かります。

1. ゴールを決めることが大事

コーディングでは、「どんな機能を実装するのか」を明確にしないと、手戻りが増えて非効率になります。料理でも、「何を作るのか」を決めないと、方向性がブレたり、時間が余計にかかったりします。

2. 手順を最適化することが重要

コーディングでは、無駄のない設計や効率的なアルゴリズムを考えることが成功の鍵です。料理も同じで、調理の順番や作業の進め方を工夫すると、スムーズに美味しい料理を作ることができます。


日常の中で効率的に考える習慣を

料理とコーディングの共通点を意識すると、日常のいろいろな場面で「どうすれば効率よく進められるか?」を考える習慣がつきます。

たとえば、家事や仕事のタスク管理でも、「最初にゴールを決める」「手順を最適化する」 という考え方を活かせば、スムーズに物事を進めることができます。

エンジニアとしての思考は、意外なところで役に立つものですね!


おわりに

コーディングも料理も、最初にしっかり考え、無駄を省いて進めることが大切です。何気ない日常の中にも、プログラミング的な思考が活かせる場面はたくさんあります。

今後も、身近なものごとをプログラミング視点で考えてみると、新しい発見があるかもしれません。

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