アスエネに入社して3か月の私が思う、アスエネという会社 ― 特に人の魅力について
こんにちは、アスエネ株式会社でQAを担当しています、ちーです。
2025年6月にアスエネに入社して3か月経過しましたが、私が思うことについてお話したいと思います。
はじめにですが、私は転職歴が多く、QA職としてはアスエネが4社目になります。
多くの会社で従事してきた私がアスエネで感じること、それは・・・
【圧倒的に人がイイ!!】 ということです。
共に働く人の雰囲気であったり、人間性という点が抜群にイイです。
その「人がイイ」と感じることについて、二点お話します。
①感謝が飛び交う職場
QAチームは開発部に所属しているのですが、開発のチームポリシーがいくつか決められています。
その中に「全員がヒーロー」という、聞いた瞬間から好感を持てたポリシーがあります。
簡単にご説明すると、
目立つ功績を出す人がヒーローになりがちだが、チームには必ず、「人がやりたがらない仕事を行う人」「タスク完了までのお手伝いをしてくれる人」などアンサングヒーローが存在する。
その人々にもスポットライトを・感謝を・称賛をというポリシーです。
そのようなポリシーがあるからなのか、日々働く中で多くの感謝が届きます。
ただ議事録やファシリを代わった、QAとして当たり前の職務をこなした、それだけで感謝が行き交うチームであり、部であります。
QAチーム内MTGにおいて感謝を伝える場が設けられていますが、自分が参加していない開発チームからもメンションで感謝が飛んできます。
日常的にありがとうを伝える場があり、伝えることのできる人々であるのは大変素晴らしいことだと思います。
決してお礼を言って欲しいからやっていることではなかったとしても、仕事だから当たり前だったとしても、やはり言われたら嬉しいです。また頑張ろうという気持ちになります。
人の優しさを当たり前にしないこの職場が心地よいですし、素晴らしい人間性を持った人々だからこその環境かなと思います。
開発の技術部門のマネジメント責任者作成の
5年間貫いた1つの開発チームポリシー
※現在の開発ポリシーは若干言葉がチューニングされています。
②「やってみたい」を大切にしサポートしてくれる
アスエネでは新規参画者が手をあげることに大変協力的で、仕事をしやすい環境にあります。
様々な会社で仕事をしてきたからこそ言えることがあります。
新しい人が仕事を覚えることは長期的に見ればチームの貢献につながります。
しかし、目先だけで見ると既存メンバーにとっては教育工数がかかります。
教えることも、アウトプットを確認するのも、本人が実施した方が早いものです。
将来を見越せば必要な工数だということが分かりますが、実際には分かっていてもそれを受け入れてくれる会社は多くないということです。
特に、チームを増員したことがない会社や、人の入れ替えが行われない会社では、教育や新規参画者へのケアは誰も「自分の仕事である」と認識しません。
そんな中、新規参画者が「これやります」「あれやります」「こうしてみたい」と発言することはかなりハードルが高いです。
その点、アスエネでは特に所属している開発部では「やります!」に対し、とてもポジティブに温かく捉えていただけます。
すごいのは特定の人物ではなく、QAチーム全体、開発部全体としてそのマインドを持っているということです。
やらせてくれる、やらせてもらえる、それを受け入れ、フォローしてくれる人たちに囲まれているからできることです。
こちらも、決して当たり前などではなく、やはり圧倒的に人がイイ、メンバーの人間性が備わっているというところだなと実感しています。
自信がないけれどもやってみよう、試してみようという気持ちになれるそんなチームです。
転職を重ねるうちに、「新参者が何言っているんだ」「与えられた仕事を定量しておけばいいんだ」という環境が当たり前になり、臆病になっていた私としては、今のチームで働くのがとても楽しいです。
入社して3か月、「これやろう」がすぐに実行できるチームですので、以下がすぐに取り入れられました!
- 案件依頼の整理
- 案件へのアサイン偏りをなくす
- チームメンバー内のお互いの進捗把握の工夫
- 議事ファシリが該当週の自動化実行結果確認係になる
- 議事録作成の工夫
上記は発言がきっかけが自分というだけで、実際に自分が成し遂げたわけではないものも存在します。
言い出しっぺの責任となるのは、発言を阻害するという考えのもと、実行の担当者は必ずしも自分とは限りません。
実際に自分に多くの仕事が降りかかることを恐れ、誰も発言しない会社を見てきている私としてはこの考えも素敵だと思っています。
最後に
自分が経験したこれまでの会社でも、「何をしたいか・成し遂げたいか」というWillをよく問われましたが、実は私自身そんなに強いWillを持っていません。
ただ、周囲にいる人を幸せにしたいという思いがあるので、チームメンバーには常に幸せであって欲しいと願っています。
そのための工夫や改善はこれからも行っていきたいと考えています。
また、自分自身、転職を重ねて以前の会社に思うことは、業界でやっていけるだけの知識とスキルをくれたことへの感謝です。
これだけ転職できたのは、他でもなくしっかりとスキルを身につけさせてくれた以前の会社のおかげです。
スキルや知識はそのまま、今の会社で働くための力になります。
なので、チームメンバーには自分の持てる知識や経験をすべて渡すことができたらなと思っています。
そんな私のNextActionはチームメンバー全員がテスト設計をこなし、案件リーダーとしての実績を詰めるように整えていくことかなと考えています。
「言いたいことがある」「秘めているものがある」「状況的に言えない」「ある程度自由に裁量を持って仕事がしたい」そんな人には向いているのがアスエネだと思います。
私もアスエネで働いていく中で 【圧倒的に人がイイ!!】 になっていきたいと思います。
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