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Fedora38 検証サーバをFreeIPAレプリカにするときのメモ
お家の検証サーバ用の備忘録です。基本 root です。
前提
https://zenn.dev/asterisk9101/articles/fedora38server-3
Firewalld の設定
freeipa 用の定義があるので利用します。
firewall-cmd --add-service={freeipa-4,dns,ntp} --permanent
firewall-cmd --reload
FreeIPA レプリカの構成
FreeIPA-server をインストールします。ホームルーター(192.168.1.1)をフォワーダーに設定しています。DNSSEC は付いてないので検証をオフにします。
dnf -y install freeipa-server freeipa-server-dns
ipa-replica-install --setup-ca --setup-dns --no-dnssec-validation --forwarder=192.168.1.1 -p admin -w P@ssw0rd -U
FreeIPAクライアントのDNS設定の更新
各 FreeIPA クライアントでは、DNS設定を更新する必要があります。
nmcli con mod ens18 ipv4.dns 192.168.1.30,192.168.1.31
systemctl restart NetworkManager
手動レプリケーション
通常はリアルタイムもしくは一定期間毎にレプリケーションが実行されるが、手動でレプリケーションを実行したい場合は以下のコマンドを使います。
ipa-replica-manage force-sync --from 30-fedora38.localdomain.intra
FreeIPA ドメインの離脱
以下のコマンドで FreeIPA クライアント機能も削除されます。
ipa-server-install --uninstall
もしくは、以下のコマンドでトポロジーからサーバを削除します。
ipa server-del <servername>
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