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Fedora38 検証サーバをFreeIPAレプリカにするときのメモ

2023/09/17に公開

お家の検証サーバ用の備忘録です。基本 root です。

前提

https://zenn.dev/asterisk9101/articles/fedora38server-3

Firewalld の設定

freeipa 用の定義があるので利用します。

firewall-cmd --add-service={freeipa-4,dns,ntp} --permanent
firewall-cmd --reload

FreeIPA レプリカの構成

FreeIPA-server をインストールします。ホームルーター(192.168.1.1)をフォワーダーに設定しています。DNSSEC は付いてないので検証をオフにします。

dnf -y install freeipa-server freeipa-server-dns

ipa-replica-install --setup-ca --setup-dns --no-dnssec-validation --forwarder=192.168.1.1 -p admin -w P@ssw0rd -U

FreeIPAクライアントのDNS設定の更新

各 FreeIPA クライアントでは、DNS設定を更新する必要があります。

nmcli con mod ens18 ipv4.dns 192.168.1.30,192.168.1.31
systemctl restart NetworkManager

手動レプリケーション

通常はリアルタイムもしくは一定期間毎にレプリケーションが実行されるが、手動でレプリケーションを実行したい場合は以下のコマンドを使います。

ipa-replica-manage force-sync --from 30-fedora38.localdomain.intra

FreeIPA ドメインの離脱

以下のコマンドで FreeIPA クライアント機能も削除されます。

ipa-server-install --uninstall

もしくは、以下のコマンドでトポロジーからサーバを削除します。

ipa server-del <servername>
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