mcp-goでdocbaseのmcp serverを書いた

mcp周りが気になっていたところに、golangで開発できるライブラリがあるということを以下の記事を見て知ったので勉強ついでに書いてみた。

https://zenn.dev/uji/articles/try-mpc-development-mcp-go

書いたのはこちら。検索のAPIを叩く部分はだいぶ雑なので参考程度。
https://github.com/shogo-ma/docbase-mcp-server

既存のdocbase用のmcp server実装もあるのだけど、私自身の想定用途として投稿の作成と更新はある程度できる必要があったので自前で作ることにした。docbaseのAPI叩く部分は既存のライブラリをいくつか探してみたがメンテナンスされてるか判断がつかなかったので、cursorさんにお願いして作ってもらった。

使い方

お試しで作ってるだけなので、使いたい場合は手元でbuildしてCursorから読み込めるようにしてください。

.cursor/mcp.jsonに以下のような感じで書いてください。domainはチーム名、api tokenはdocbaseから取得してください。

{
    "mcpServers": {
        "docbase-mcp-server": {
            "command": "your build path"
        },
        "env": {
            "DOCBASE_API_DOMAIN": "your docbase domain",
            "DOCBASE_API_TOKEN": "your api key"
        }
    }
}

記事の作成を依頼

以下はdocbase-mcp-serverのドキュメントを作ってくれとお願いした内容

こんな感じにdocbaseにシュッと投稿してくれる（よくみたらMCPについて間違えてますね...。）

記事の更新を依頼

記事の更新もこんな感じでお願いしたらシュッとやってくれます

デバック

とりあえず挙動確認したいなーという場合にはMCP Inspectorを使っていました。

https://github.com/modelcontextprotocol/inspector

おわりに

mcpについてふわっとしか理解していないが、お試しする分には簡単に作れました。会社で使う場合、公開されてるMCPサーバーを使うのは少し躊躇すると思うので、特定に用途に絞って自前で実装を行うなどはだいぶありな気がしました。

今回実装してるものについて、最初は自前で調べて実装してましたが、実装したものをベースにCursorさんに実装依頼したらもりもり作ってくれてちょっと感動しました。Cursorもうちょっといい感じに使えるようになりたい。