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UIデザイナーからFlutterエンジニアになった話

2023/09/13に公開

初めまして!
2023年7月にUIデザイナーからアプリ(Flutter)エンジニアになったカニチャーハンです🦀
UIデザイナーとして働いていた自分がなぜアプリエンジニアになろうと思ったのか、どうやってエンジニアになったのかを記事にしました。
未経験でアプリエンジニアになるために現在勉強中の方の参考になったら嬉しいです🙇‍♀️

この記事で書きたいこと
  1. 今までのデザイナーのキャリアを捨ててアプリ開発に挑戦した理由
  2. アプリエンジニアになるために行ったこと
  3. 自分が目指すエンジニア像

今までのデザイナーのキャリアを捨ててアプリ開発に挑戦した理由

自分は約4年間UIデザイナーとして制作会社で働いていました。
2023年の年明けごろから少しづつアプリ開発の勉強を始め、2023年7月から部署移動を行いデザイナーからアプリ(Flutter)エンジニアとして働いています。
勤めている会社では社内転職はよく行われていましたが、バックエンド⇔フロントエンドなどのエンジニア間の移動が多く、デザイナーでアプリに移動したのは自分が初めてでした。

元々自分はデザインに役立てるためにHTMLとcssの基本的な知識は身につけており、マークアップの経験はありました。
しかしデザインに役立てるために始めたコーディングが基礎的な部分のみで終わってしまっていたので、「このデザインは実装するのが大変かもしれない」など自己完結的に難しいデザインを避けてしまうようになってしまったことと、インタラクションやアニメーションの細かい指示を伝えるには自分の知識不足を感じていました。

もう一つのアプリエンジニアに興味を持った理由

もう一つ、自分がアプリの勉強を実行することができた理由があります。
それは自分が考え、デザインし、開発したアプリをリリースしたい!! という個人開発への気持ちがあったからです。
自分のデザイナーとしてのキャリアだけを考えるならWebフロントの勉強を行うという道もありますが、ネイティブアプリを作ってみたいという好奇心が一番の決め手でした。

実を言うと勉強開始当時は自分が社内転職をしてアプリエンジニアになるなんて夢にも思っていませんでした。
ただ、自分の思うままにサービスを作りたいというだけで始まった勉強が、やればやるほど面白くて今に至ります。笑

アプリエンジニアになるために行ったこと

現在までの開発経験としては、HTMLとCSSを使用したマークアップのみで、動的なサイトの制作やAPIとの連携は未経験でした。(API連携などはフロントエンジニアの方にお願いしていた)
アプリの勉強を始めるにあたり、どの言語を習得するかは悩みました。

アプリの個人開発を目標にしていたのでFlutterを勉強する

FlutterのiOSとAndroidのアプリを一つのコードで開発できる点に魅力を感じました。
一個だけ言語覚えたらiOSとAndroidどっちもリリースできてお得だ!!って感じでした。笑
最初からFlutterは難しいかもしれないと周りのエンジニアに言われたりもしましたが、自分の目下の目的は「個人開発でアプリをリリース(iosもAndroidも両方!)」だったのでFlutterに挑戦しました。(しかし最初に手に取ったFlutterの本が難解すぎて泣くことになる)

勉強方法

・UdemyでFlutterの基礎がわかるような動画を視聴
・Dart言語の本を読む
・Youtubeで動画を視聴
最初は実際に動画を見ながらPCの環境構築・お手本通りのコードを書くことをしていましたが、動画が古かったりするとFlutterのバージョンが違くてnullセーフティなどのエラーが出てしまい、最初はかなり混乱しました。
なので初心者の人は公開が新しい動画を勉強素材にするなどした方が良いかなと思います。
あとはFlutterの参考書は初心者向けのものが少ないので最初に読むとメンタルやられます。(学習の一番最初に本を読もうとしたらわからなすぎて泣きました)
ある程度動画を見て基礎の知識がついたところで、個人開発のアプリ制作を始めました。

自分が目指すエンジニア像

デザイナーとエンジニア、2つの視点でプロダクトのクオリティを向上できる存在になりたい
デザイナーからもらったデザインを実装するだけでなく、デザイナーが何を行いたいのか意図を汲み取った上でさらに提案ができる、デザイナーとエンジニアどちらからも信頼されるエンジニアになりたいです。

まずはFlutterの知識を蓄え、個人開発アプリをリリースし、アプリエンジニアとして1人前になることを目標に頑張っていきます!

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