RubyKaigi参加レポートと完全準備ガイド
概要
先日愛媛県松本市で開催されたRubyKaigi2025に会社のエンジニアチームと初参加してきました。
初めての参加したなかで感じたことやもっとこうすればよかったな、と思う事があったので振り返りながらまとめていきたいと思います。
どんな人向けの内容?
「RubyKaigiに参加する予定だけど何をすればいいか分からない」という方や、「参加するけどついていけるか不安」とう方に役立つような内容にしているつもりなのでぜひ参考にしてみてください。
何が分かる?
この記事では主に以下のような内容に触れています。
- RubyKaigiを楽しむための準備・当日の動き
- RubyKaigiに参加して得られること
初めてのRubyKaigiはとても楽しかったですが、もっとこうすればよかったなどもあったため初参加の人の役に立てると嬉しいです!
RubyKaigiを楽しむための準備と当日の動き
チケットの購入
何はともあれチケットの購入です!
僕は参加すると決まったのが割とぎりぎりだったので3万円でチケットを購入しましたが、早割などもあり1万円以上安くなったりするので早め行く行かないの判断をして早めに購入するとこをおすすめします👍🏻
ホテル
ホテルに関しては会社で取ってもらったので状況は分かっていませんが、去年今年は参加者が1500人程度いたそうなので早めに予約をするに越したことはありません。
場所は会場近くやドリンクアップが繁華街で行われることが多いと思うためその近くにすればよいと思います。
僕の場合は朝ホテルから会場に行くよりも夜ドリンクアップからホテル後に帰る方が体力的に結構しんどかったので、次回取るとしたらドリンクアップが開催される場所近くにホテルを取りたいと思います😂
(今回は会場とドリンクアップの場所まで少し距離があったのでそれによっても変わってくるとは思いますが)
持ち物
基本以下があればいいかなと思います。
- パソコン
- 充電器
- モバイルバッテリー
- 名刺
- 日数分の服
- トートバッグ(ブースでもらえたりもするので不要かもしれない)
メモや隙間時間に開発をするため(僕はしなかったけど...)にパソコンは会場に持っていったほうが安心感があります。
またブースで色々なノベリティがもらえるので、ノベリティを入れる用にトートバッグなどがあればよかったなと思いましたがトートバッグもノベリティとして色んな箇所で貰えたのであれば安心レベルかもしれません。
あと僕の場合はコインランドリーに行く暇や体力がなかったので日数分の服を持っていって正解でした。
セッション
セッションは事前にどこ行くかは決めておいたほうが良いです。当日どれに行こうか決めるのはセッションの間が大体10分で時間がないし、その時間にブース回ったほうがいいしもったいないです🥸
僕は自分の興味あるものや会社で役立ちそうなものをメインに選びました。
英語に関しては今回の場合「英語->日本語」の翻訳はなかったので、英語が苦手な人は日本語セッションを選ぶのが良いかもしれません。
また事前勉強会が開催されているみたいです。
僕は参加が決まったのが遅かったこともあり、開催されていたことを知らなかったのですが予備知識や参加者との交流ができそうな勉強会だったので気になったら参加するのもありだと思います。
ドリンクアップ
毎日ドリンクアップが開催されています。
ドリンクアップではRubyistの方々と多く交流できるのでぜひ1度は参加をおすすめします!
開催1週間前には7,8割のドリンクアップが定員オーバーになっていていたのでこちらも気になるものがあれば早めに応募しましょう!
スケジュール
初めてで何もわからなかったので僕はすべてのセッションを聞く気持ちでいましたが、同じ会社の人に1つ1つのセッションが濃いから休み休み聞いた方が良いと言われました。
実際セッションを聞いてみると言われた通り1つずつが濃くて脳みそが疲れるので適度にブースを回る時間にあてたり、休憩したりして無理をしすぎないように気をつけましょう。
RubyKaigiに参加して得られること
コミュニティとの出会い
ここに来ている人みんなRubyを使っているんだと思うと仲間意識というか、すごい親近感が湧いてブースやドリンクアップなどで話しやすかったです。
会話を楽しんだり、写真を撮ったり、Xを交換したり交流を増やせてとてもいい時間でした。
また有名Rubyistの方も会場内にいてよく目にするので、声をかけて会話させていただける機会もありとてもモチベが上がりました。(お忙しいと思うので話して大丈夫なタイミングかは確認しましょう)
社内交流
僕は会社の開発チームで参加したのですが、リモートワークでオフラインであったことがない人もいて良い交流の機会になりました。
朝勉強会をやったり、ご飯を食べに行ったり、顔を合わせて一緒に会話をする時間を多く作れたことによってより人柄もしれてよかったです。
モチベーション
RubyKaigiはなによりもモチベーションがあがりました!
セッションもそうですが、ブースを回って会話をして、ドリンクアップに参加して会話をして、オフラインで人の熱量に触れることで刺激をうけました。
総括
RubyKaigiは「技術カンファレンス」という枠を超えた、Rubyistのお祭りです。初心者だからこそ得られる発見や感動があります。わからないことがあっても、それが学ぶきっかけになります。
僕自身、参加前は不安でしたが終わってみれば「もっと早く参加すればよかった」と心から思いました。
技術的な学びはもちろん、コミュニティの温かさや、Ruby自体の奥深さを実感できた貴重な3日間でした。
Rubyに少しでも興味がある方、プログラミングが好きな方なら、ぜひ参加してみてください。きっと新しい世界が広がるはずです。
そして、来年のRubyKaigiで皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
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