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Windows11 HomeでHyper-Vを使う
はじめに
Windowsの仮想環境「Hyper-V」は、Proエディションで使えます。今回はHomeエディションでHyper-Vを使う方法があるようなので、試してみました。
やってみた
CPU仮想化機能を有効化
まずはBIOSの設定を変更して、CPU仮想化機能を有効化します。私は ASRock のマザーボードですので、以下を参考にしました。
以下のような操作でした。
- 起動時、F2連打
- Advancedタブ
- [CPU Configuration]-[Intel Virtualization Technology]がEnabledであること
Hyper-Vのインストール
ここからは、以下の記事をなぞります。
以下のスクリプトを.batで保存して、管理者として実行します。
hyperv.bat
pushd "%~dp0"
dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\*Hyper-V*.mum >hyper-v.txt
for /f %%i in ('findstr /i . hyper-v.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i"
del hyper-v.txt
Dism /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Hyper-V -All /LimitAccess /ALL
バッチを実行して再起動後、検索すると以下のように出てきます。
環境をダウンロード
以下を参考に、一つ起動してみます。
クイック作成から「Windows 11開発環境」を作ります。ダウンロードに現時点で22GBほど必要です。
「仮想マシンの作成」をクリックして、ダウンロードを開始します。30分くらいかかりました。
終わると仮想マシンが正常に作成された旨のウィンドウが出てきます。
Hyper-Vマネージャーを見ると、作られていることが確認できます。停止している状態でした。
先のウィンドウから接続しても、起動していないので接続できません。
環境を起動
起動してみます。
右下に90日は使える旨の記載ありました。
日本語を追加します。Language & regionで「Add a language」で追加し言語を変更します。
おわりに
今回はWin11のHomeエディションでHyper-Vを使ってみました。これから色々試してみて、出来ること/出来ないことを確認してみようと思います。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
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