Web Almanac 2024 higlights
11/12にWeb Almanac 2024が公開されていたので、主観的に面白かったデータをまとめていく

まだ公開されてないセクションもいくつかあった

documentの圧縮にbrが使われている割合は2023年には28%だったのが37%まで伸びた(モバイル)
依然一番多いのはgzip
zstdは0.03%

documentのlang属性に指定されている値はenを除くとes,jaが多い
6%のWebサイトでjaが指定されている(意外と多い?)
zh(中国語)は意外と少なくて0.6%くらい
(そもそも HTTP Archiveに入ってきてるのか?)

CustomElementsの利用は年々増えてる

中でも利用率が高いのがこのランキングで、中身見るとほぼWordPressのpluginかWix。
top10だけでも利用されているCustomElementsの15%を占めてる。全量取るとWPやWixが占める割合はかなり多いはず。
predictive-search はShopify

23%のサイトが、 サイト内すべてのtarget="_blank" に noopener と noreferrer を両方 つけてる

WebFontの利用は増加傾向にはあるが、増加は緩やかになってきていて2023年からはほぼ横ばい

web fontの読み込みにresource hintsもそれなりに使われている
11%でpreloadが指定されている
(preconnectが多いのは、Google FontsのEmbed codeはpreconnectをつけたものが生成されるのでその影響が大きそう)


variable fontsの利用が4%くらい増えている
Google Fontsでのサポートが進んだのが要因として大きそう
一番使われているvariable fontsはNoto Sans JP