Open1

ラップトップとデスクトップでN画面モニターを共有する(ここではそれぞれMacとLinux)

araiGuma_ykaraiGuma_yk

ここまで言えばググった方が早いかも

結論、ddcutilと、Launch Agentを使う。

今回の構成ではLaunch Agentはラップトップ(Mac)上で設定し接続が検出されたらsshでデスクトップ(Linux)のddcutilコマンドを叩く。
多分、それぞれに相当するツールはWindowsでもあるはず。

お気持ち

Macを繋いでるときはMacを優先的に、それ以外の時はLinuxが出力していてほしい。でもラップトップなんだから、KとMがいらないのに、KVMスイッチなんて買いたくない。今日のモニターには余ってる端子がいくらでもあるだろうに、そこに刺しておくことはできまいか。
気の利いたモニターなら多分優先入力みたいなのがあるのだろうが私のにはなかった。いちいちなぜか静電容量式になっていて操作感の悪いモニターを操作したくない。

調べるとI2Cでモニターの設定(入力切り替え)を接続元のコンピュータから行えるようにする規格DDCがあるらしい。
ちなみに、Macからはドックを介して繋いでいるため、ddcで直接モニターの操作はできない。M1なのでDisplayLinkをかましている。

モニター側下準備

Linuxでddcutilをinstallして
https://github.com/rockowitz/ddcutil
(大体aptとかで入ると思う)

それぞれのモニターの対応を確認する。

sudo ddcutil --display=1 capabilities

(1にはdisplayの番号が入る。)

   Feature: 60 (Input Source)
      Values:
         01: VGA-1
         03: DVI-1
         04: DVI-2
         0f: DisplayPort-1
         11: HDMI-1
         12: HDMI-2

たまたまどれも対応していた・Featureと値の組があった。

実際に設定していく。