Google Cloud Next '24(Las Vegas)参加の思い出を振り返る

こんにちは。すでにご存知の方も多くいらっしゃるかと存じますが、来週横浜でGoogle Cloud Next Tokyo '24(以下Next Tokyo '24) が開催されます。直前ということで、Nextの魅力を伝えるべく、4月にラスベガスで開催されたGoogle Cloud Next '24の参加レポートを記載しました。すでにNext Tokyo '24への参加を予定されている方だけでなく、参加を検討されている方にも、ぜひNextの魅力を知っていただければ幸いです。また、来年のGoogle Cloud Next'25へ参加予定の方々にも参考になる記事となれば何よりです。

注意：以下の記事は全て、個人の経験、感想に基づいており、所属する組織を代表している発言はございません。
また、3カ月前の内容であるため、技術的なことはあえてほぼ記載しておりません。

まず初めに

Google Cloud Nextとは？

Google Cloudに関する年次カンファレンスであり、Google Cloudに興味がある全ての人におススメのイベントです。
ハンズオンや最新のデモを体験することができます。また、パートナー企業も多く参加しており、導入事例の講演等もございます。

ブース会場の入り口。セッション会場からはやや歩きます。

Google Cloud Next Tokyo '24の詳細はこちら

Google Cloud Next '24はいつどこで開催された？

2024年の4/9-11にラスベガスのMandalay Bayで開催されました。会場からハリー・リード国際空港までは、5.5km程度あり、一般的なアクセス方法は、バスかタクシーです。
ちなみに私は空港から出た際にホテルがかなり近くに見えたので、バスを待つより歩くことにしましたが、歩いても歩いても全くホテルの大きさが変わらなかったり、ショートカットをしようとして足元の悪い道を通った際に靴に穴が開いたりしました。
こちらは初日に多くの人が気付くことですが、ラスベガスはホテル施設の一つ一つがかなり大きいです。店が並ぶエリアを15分歩いても、道路の反対側に見えるホテルが全く同じだったりします。

若干太陽が昇ろうとしています。徒歩でホテルまで到着した時の達成感はすごいので、体力のある方は時間があれば"車に気をつけて"歩いてみてください。

イベントハイライト

ここからは印象深いコンテンツを思い出せる範囲で紹介します。

基調講演

最初のコンテンツであった1日目の基調講演は、会場となったホテルの大型スタジアムのような場所で行われました。
基調講演では、Google Cloud CEOのThomas Kurian氏が登壇し、数々の当時最新の情報の発表がありました。発表内容についてはすでに公式ブログを含め様々な箇所で展開されている通りであるため割愛しますが、Google Vidsが発表された瞬間は特に盛り上がっていました。近年はイベント後にオンデマンドで発表映像を視聴できますが、最新テクノロジーが発表された瞬間の臨場感はオンサイトならではのものだと感じました。

ちなみに、私は1時間半前に基調講演会場に着きましたが、既に行列ができていました。(運良くかなり前の方に座れました)

会場近くのスタバです。並ばれているお客様の大半が参加者です。

ハンズオン

手を動かして学習できる様々なハンズオンセッションが開かれていました。私は生成AIに関するセッションに参加しました。セッションは基本的に予約が必要ですが、当日空きがある場合は参加できますので、登録時に満席であっても諦めるのはまだ早いです。

可愛いヘッドホン

食べ物

3日間ランチタイムがあり、お弁当やスナックが配られました。ビーガンやグルテンフリー用のメニューも用意されており、誰もが安心して食事を楽しめるような配慮がされていました。
また、様々なタイミングで軽食の配給がありました。
他にも、1日目はHappy Hourがあり、会場内の至る所でフリードリンク(アルコール含む)が振る舞われていました。

ご自由にお召し上がりくださいスイーツ

ご自由にお召し上がりください野菜スティック

ランチメニュー(日替わり)

Next'24 Party

近くのスタジアムでNext参加者とその関係者限定の某有名アーティストのライブがありました。

ホットドッグが美味しかったです

撮影コーナー

プロのカメラマンさんに撮影していただくビジネス写真コーナーや、限定映像を撮影できる360度回転するカメラ等がありました。

遊べるコーナー

Google公式ブース、パートナーブース共に遊べるコーナーが多くありました。
バスケコーナー、運転するゲームなど色々ありました。

ヒューマンロードバランサーゲーム

犬型ロボットたちにも会えましたが、こちらは本物です

ペナルティキックを解析してくれるゲーム、超並んでました

沢山のswag

swag = イベント等で入手できる社名入りノベルティのことです。
沢山と聞いて皆様が想像する量の3倍はもらえます。

まず、参加者特典のGoogleの公式グッズとして、ウォーターボトルが配布されました。その他にもGoogleロゴ入りのグッズがスタンプラリー等の参加特典になっていました。
また、パートナー企業もアパレル製品やトランプ等のswagを配布していました。その他にも抽選会が至る所で開催されており、当選者はGoogle製品やNintendo Switch等を受け取っていました。

私がいただいたswagの量も、上着のポケットに収納できる量ではなかったため、ラスベガス最終日にスーツケースを買いました。

それぞれのブースで色々な方と会話したり、デモを見せていただいたりしたのも目には見えないswagだと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。
Nextは朝から晩まで楽しめるコンテンツが目白押しです。
来週のNext Tokyo '24でも、興味深いセッションの数々があることは言うまでもないですが、ラスベガスにはなかった全冠プレゼント等もあるとのことです。
ぜひNext Tokyo '24ご参加いただき、時代の進化の目撃者であることを楽しんでいいただけたらと思います。そして、Nextのファンになられた方は、ぜひ来年のGoogle Cloud Next '25にも足を運んでいただければ幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

ラスベガスは全く退屈しない街でした。ちなみにこの時期は昼と夜の寒暖差がすごかったです。