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サイト制作のアイデアはZennのユーザから吸収すればいい。

2024/08/20に公開

はじめに

サイト制作をする際に必要なデザイン設計のうち、どのような構成にするか、どのような配色にするか、というのは悩みがちですよね。特に、私のような初学者学生(エンジニアの卵さん)は「WEBサイト デザイン 参考」などと検索して出てきたサイトを参考に、構成や配色を決定していると思います(?)。
そんな初学者学生や悩めるエンジニアに新たな吸収先、参考先を提案したいと思います。

方法

Zennのユーザプロフィールから総当たりする

はい。見出しのとおりです。
Zennを普段から利用している人はこのようなマークを見たことあるのではないでしょうか?

ひーのユーザプロフィール
これは、ユーザプロフィールに設定できるWEBサイトのリンクで、プロフィール編集画面の「あなただけのウェブサイト」欄で設定できます。

ひーのユーザプロフィールの編集画面とリンク設定欄
このリンクボタンをクリックすると、ユーザが設定したWEBサイトが開かれます。
他のユーザのリンクを覗いてみると、自身のポートフォリオを掲載しているWEBサイトやブログサイトなどを設定しているユーザが多いのですが、まさに”これ”です!

記事を書いているユーザのプロフィールに飛んで、リンクをクリックして参考にする。 という方法です。

まとめサイトや本じゃだめなの?

ブラウザ検索して出てくるサイトも参考になりますが、独創的なデザインや配色、構成、高度なWEBコーディングの知識が必要なサイトが参考として出てくることが多々あります。
これでは、登山初心者がいきなりエベレストから学ぶようなもので、地元のちょっとした山を登りたいだけの初心者には必要のないことです。初心者には、「蜂に気を付けて」とか、「服装は原則肌が露出しにくいもの」とかでいいわけです。

とりあえずシンプルなマイサイトを制作したかった私は、動きや遊び心を散りばめたハイレベルなWEBサイトばかりではなく、シンプルなWEBサイトを参考にしたくなりました。
サイト制作にあたって、Figmaでデザイン設計をしながら、とりあえず制作に取り掛かりながら、納得できずにいたところでZennの記事を読み、ユーザのプロフィールを開き、気付くのです。

シンプルなWEBサイトがあるじゃないか!!!

Zennは情報共有コミュニティでもあり、WEBサイトのデザインまとめでもあったのです!
そうと気づけばひたすらにZennのユーザプロフィールに飛び、サイトに飛び、参考にする。これの繰り返しで、取り入れたい点や不要な点が明確になり、制作したいマイサイトの全体像が見えてきました。

この方法がもたらす副産物(メリット)

この方法を試していると、学習に励む学生やエンジニアの制作するサイトを見つけることもあり、「頑張っている方々のサイトすごい!!」と、マイサイト制作へのモチベーションに繋がりました。

また、ユーザプロフィールを開くついでに記事を読んだり眺めたり、Xプロフィールを開いて情報収集したりと、暇つぶしや息抜きにも勉強をしているような状態になりました。

デメリットとして

この方法のデメリットは、ユーザプロフィールからリンクを開くまで、どのようなサイトが設定されているのかわからないという点です。
ユーザによって様々なので、ブログサイトやポートフォリオサイトを設定している人もいますし、GitHubやYouTubeを設定している人もいます。

また、リンクを開くまでの手順(クリック回数)が少し多い点もデメリットとして挙げられるかもしれません。

おわりに

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
自己紹介サイトやポートフォリオサイトはほんとに多様で、制作者の技術力、アイデアや知識、センスなどが垣間見えるので、見ていて非常に面白いです。

初学者学生や悩めるエンジニアの制作活動のヒントに少しでもなれば幸いです。

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