🍶
Tailwind Variantsに触れてみるという記事を読んで自分も触れてみて思った注意点
この記事を読んで、Tailwind Variantsに興味を持ったので自分も触れてみました。
実際に触れてみるといくつか注意点があったので紹介します。
VS CodeのTailwind CSS IntelliSenseが効かない問題
Tailwind Variantsで以下のようにコードを書くと、Tailwind CSS IntelliSenseが効きません。
Tailwind CSS IntelliSenseが効かないのは死活問題なので効かせる方法を調べていると、issueが既に存在しており、解決方法も書かれていました。
解決方法はsettings.json
に以下の設定を追加するだけです。
settings.json
{
"tailwindCSS.experimental.classRegex": [
["tv\\(([^)]*)\\)", "[\"'`]([^\"'`]*).*?[\"'`]"]
]
}
すると、このようにIntelliSenseが効いてくれるようになります。
prettier-plugin-tailwindcssが効かない問題
Tailwind Variantsを使うとprettier-plugin-tailwindcssも効かなくなります。
これが効かないのも死活問題ですね。
この問題の解決方法はprettier-plugin-tailwindcssのREADMEのSorting classes in function callsという章に書かれており、prettierの設定に以下を加えることで解決します。
prettier.config.js
module.exports = {
plugins: [require("prettier-plugin-tailwindcss")],
tailwindFunctions: ["tv"],
};
(解決済み)VariantPropsが効かない問題
Tailwind Variantsには定義したvariantsの型を取得するためのVariantPropsという型が用意されていますが、これが機能しておらず全てがany型になってしまいます。
この問題はTypeScriptのバージョンのせいのようでv5.1以上だと機能しないらしいです。
v5.0.4に戻せば動くらしいですが、そうするとv5.1で修正されたAsync Server Componentの型エラーだったりが戻ってしまうのでちょっと厳しいですね。
まとめ
Tailwind Variants良さそう
Discussion
解決したようですね!
(TypeScript 5.1.3をサポート)
ありがとうございます!記事の中身も修正しておきます!!