📖
ローカルでPostgreSQLのDockerコンテナを立ち上げる
タグ選び
この記事に辿り着いたそこの君、PostgreSQLの最新バージョンは知ってますか?
まずは最新のPostgreSQLのDocker Imageのバージョンを確認してください。話はそこからです。
上から見てみるとlatestやbullseyeと言ったタグが並んでいて困惑するでしょう。
本記事を執筆時点(2023/07/02)では、15.3が安定バージョンなのでそれを選びましょう。
また15.3の中でも15.3-alpineや15.3-bullseyeといったタグがありますが、PostgreSQL(データベース)であれば無難に15.3で良いでしょう。
alpineやbullseyeの意味を知りたい方は以下の記事などをみると良いでしょう。
立ち上げる
Dockerコンテナを立ち上げるときはdocker run ~
みたいなコマンドでコンテナを立ち上げることもできますが、長いコマンドを覚える必要(またはメモする必要)があるのでオススメはしません。
個人的にはdocker composeを使用することをオススメします。
プロジェクトのrootにcompose.yaml
という名前のファイルを作成して以下のコードをコピペしてください。
compose.yaml
volumes:
pg-data:
services:
postgres:
container_name: postgres
image: postgres:15.3
volumes:
- pg-data:/var/lib/postgresql/data
ports:
- "5432:5432"
environment:
- POSTGRES_DATABASE=postgres
- POSTGRES_USER=postgres
- POSTGRES_PASSWORD=password
- POSTGRES_ROOT_PASSWORD=root
そして、以下のコマンドを打つことでコンテナが立ち上がるでしょう。
$ docker compose up -d
確認方法は以下のコマンドを打ってpostgresというコンテナのSTATUSがUPであれば大丈夫です。
$ docker compose ps
以上
Discussion