✍️
AWSクラウドプラクティショナーを3週間で合格するマップ
はじめに
ほぼ初心者の状態から、AWSの資格であるクラウドプラクティショナー合格までの
ロードマップを示したものです。
できるだけ再現性の高い勉強法となるよう記載しました。
まず、クラウドプラクティショナー(CLF)とは
Amazonが提供している資格です。
これを持っていると、AWSというサービスに関する専門知識を持っていることが示せます。
逆に言うとそれだけです。
AWSの資格は以下12個ありますが、CLFは難易度的には一番簡単です。
AWS認定試験の種類
基本情報
- 試験時間:90分
- 合格最低点:46/65問(700/1000点)
- 出題範囲
- クラウドのコンセプト:24%
- セキュリティとコンプライアンス:30%
- クラウドテクノロジーとサービス :34%
- 請求、料金、およびサポート:12%
試験結果
- 1000点満点中、821点でした。
前提知識
- 情報系大学院卒業(EC2も知らない状態だったのでawsとは無縁でした)
- 新卒一年目
- 業務で半年ほどEC2・lambda・VPC・APIGateway等を触る
- 社内のaws系セミナーに参加等
勉強期間
- 3週間(10/12勉強開始-11/3に受験)
勉強方法
- 基本はこちらのやり方に従い、参考書で内容を把握→過去問を回す、の順に行いました。
参考書 | AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第2版 (AWS認定資格試験テキスト)を使用しました。(ケチって中古の本を買ったら少し内容が変わっていたため最新のものを買うことをお勧めします。) |
問題集 | Udemy の【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)を使用しました。(時間が取れず、全6回中3回分しか解けていません。) |
具体的な勉強法(3週間の計画)
- 1週間目:問題集通す(AWSの概要把握のため1周読み通す)
2~4日程度で終える。具体的なサービス名等は覚えなくて良い。章末問題も解かなくて良い - 2週間目:メジャーなサービスを覚えるため2周目も読む
章末問題を解いて8割正解する程度まで覚える - 3週間目:Udemyの模試と問題集を並行
udemyの模擬試験と並行しつつ、章末問題が完璧に答えられる程度までやり込む(3~4周程度回す)
最終的に8~9割得点できるようになったら次の模試に進む
名前からどういうサービスなのかを説明できるとよい。この際参考書の説明をそのまま覚えがちだが、自分の言葉(平易な言葉)で説明できるようにする。
実際の動き
- 参考書1週目
- 一週目は事前知識もあったので割と早めに終わりました
- 参考書2週目
- 2回目を読み、内容をまとめつつ章末問題を解く→9割程度とれるようになったら次へというやり方で進めました。
- ノートに要点をまとめつつ、章末問題も解く時間が必要だったため予定していたよりも時間がかかっています。ここで色々気になって仕組みなどを調べたのが後々の理解につながった感じがします
- Udemy
- 模試を解く→間違えたところ・知らないサービスをメモ→次の日に解きなおす→9割程度超えたら次へというやり方で進めました。
- Udemyでなくても構いませんが、模試は解くべきです。ここで初めて知ったサービスも多分にあります。というか、最後まで解ききれなかったので本番でも知らないサービスが出ました。参考記事で本番レベル2までの内容を8~9割正答できれば合格できると書いてあります。私はそれすら解ききれずでした。受かりはしましたが、助言通り最後まで模試はやったほうがいいです。
- 模試の結果
- 基本レベル①(1回目:70%、2回目:95%)
- 基本レベル②(1回目:56%、2回目:96%)
- 基本レベル③(1回目:60%、2回目:96%)
試験当日
- 10:00からでした。
前日夜に1:30amまで起きていたので、若干頭が回ってない感がありました(問題を解くことに集中できない。周りの音が気になるなどの支障あり)。早めに寝ましょう。1時間前に起きて、朝ご飯を食べていきました。行きの電車で復習しつつ移動しましたが、直前にやったサービスが出たので悪あがきも捨てたものではありません。 - 持ち物
身分証明書2点のみ。なんの試験を受けるかを言って受付し、その後写真を撮られる。 - 試験中
アンケート時間込みで100分。40分程度で解ききれたため、もう一周見直しをして終了。直後に合格不合格が画面に出力される。なお最後に表示される日時はアメリカ現地時間のため一日遅れになっている。 - 試験後
特に何もする必要はない。メールで結果の詳細が送られてくる。
参考文献
大変参考になりました。この記事がなかったら受かってません。
Discussion