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Claude Maxプラン & Claude Code 料金・セッション上限・Cursorでの使い放題条件について。
はじめに
2025/05/27時点での情報に基づいてまとめました。料金や機能は変更される可能性があります。最新情報はAnthropic公式サイトでご確認ください。
1. プラン早見表
プラン | 月額 | 目安メッセージ/5h | CLI プロンプト/5h | Claude Code | 主な対象 |
---|---|---|---|---|---|
Free | $0 | ~18 | – | ✖ | ちょっと試す |
Pro | $20 | ~45 | – | ✖ | 週5~で使う |
Max 5× | $100 | ~225 | 50–200 | ✔ | 毎日ガッツリ |
Max 20× | $200 | ~900 | 200–800 | ✔ | 常時フル活用 |
API (PAYG) | 従量 | 制限なし | 制限なし | ✔ | 自動化・大量処理 |
2. Claude Code とは?
- ターミナルから
claude
コマンドを叩くだけで Opus / Sonnet が呼び出せる CLI -
/ide
コマンドで VS Code/Cursor/Windsurf と連携し、差分表示や選択範囲送信を自動化 - ローカル環境そのままに大規模コード改修を “AI ペアプロ” 感覚で実行できる
Claude Codeは、ターミナル上で動作し、コードベースを理解し、自然言語コマンドを通じてより速くコーディングできるようサポートするエージェント型コーディングツールです。開発環境に直接統合することで、追加のサーバーや複雑なセットアップを必要とせずにワークフローを効率化します。
3. Max プランと Claude Code の関係
-
共有レートリミット方式
Web チャット・Workbench・Desktop・Code CLI が 同一セッション枠 を消費 -
枠内=実質“使い放題”
5 時間ごとにリセットされるので、作業ブロック単位のコーディングに十分 -
枠超過時の挙動
- CLI が「API クレジットを使う?」と質問
- No → 追加料金なしでリセットを待つ
- Yes → API 従量課金(Opus $15/MTok など)
4. Cursor (VS Code フォーク) での導入手順
-
Max プランに加入
claude.ai/upgrade
で 5× または 20× を選択 -
CLI をインストール
# macOS 例(Linux も同様) brew install anthropic/claude/claude claude login # ブラウザで認証
-
Cursor で起動
- ターミナルを開き
claude
と入力 - 初回実行で拡張機能が自動インストールされる
- ターミナルを開き
-
API クレジット回避設定
claude logout claude login # Console(API) 資格情報は入力しない
-
残枠確認
claude /status
5. よくある質問 (FAQ)
Q. Max $100 でも本当に“無制限”なの?
A. セッション枠(225 msg / 5 h)内では無制限。枠超過時に API クレジット課金へ切替えるか CLI が確認します。
Q. 大量一括生成したい場合は?
- CLI で API クレジットを許可
- もしくは Batch API(50 % 割引)を利用
Q. Pro ユーザーは Claude Code を使えない?
A. 2025 年 5 月現在、Claude Code は Max プラン専用。Pro から利用するには Max へアップグレードが必要です。
6. Tips & Best Practices
- 短いプロンプトを小刻みに → 枠当たりのタスク数を最大化
-
差分適用は IDE 側へ →
/config diff=auto
で自動パッチ表示 - 長大ファイルは要約して送信 → トークン効率アップ
- /clear で会話履歴を切替え、セッション枠を節約
7. まとめ
Cursor でも claude
コマンド一発で強力なペアプログラミング環境が完成。
- $100/月 で 225 msg / 5 h(Web / CLI 共通枠)
- 枠超過しない限り追加課金ゼロ
- 超過時は API クレジット を自分で選択可能
「Pro では足りない」「コードレビューも自動化したい」開発者なら、Max 5× でも十分 ROI が取れるはずです!
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