とってもかわいいプロンプトstarshipで2021年宇宙の旅に出よう
はじめに
どうも、銀河ヒッチハイカー兼プログラマーのあおいくんだよ。
みんなはプログラミングをする上で一番大事なことってなんだと思う?
僕は、自分の好きなものに囲まれているかどうかだと思うんだ。
どうせプログラミングするなら楽しくなくちゃ全部ウソだよね。
てことで、最高にホットなかわいいプロンプトちゃんstarshipを紹介するよ。
starshipちゃんってどんな子?
とってもかわいいstarshipちゃんの姿
これを見たみんなの感想は想像できるよ。
- なんかカラフルになっててかわいい☺️
- なんかGitのブランチ名がかわいく出てる🥺🥺🥺
- やったぁ、カニさんだ😋
かわいよね。もう、かわいくてしかたないよね。
早く設定したいよね。
どんなところがイケてるの?
でも、そもそもどこがイケてるのかがわからないとヤバいでしょって話だよね?
もう公式がいいとこ全部言ってくれちゃってんだよね。
互換性優先
一般的なほとんどのOSの一般的なほとんどのシェル上で動作します。 あらゆるところで使用してください!
僕がいつどこのOSに引っ越してもstarshipちゃんと一緒にいれるわけだ。つまり、これはもう僕と結婚しようって言ってるようなもんだよね。
Rust製
Rust の最高レベルの速度と安全性を用いることで、可能な限り高速かつ信頼性を高くしています。
Rustで作られてるって、これもう人間で言ったらベンチャー企業の若手社長みたいな感じじゃん。かわいくてイケイケって、コイツちょっとスペック盛りすぎね。
カスタマイズ可能
それぞれの細かい点は好みにカスタマイズが出来るため、ミニマルにも多機能にも好きなようにプロンプトを設定することができます。
柔軟性があるやつはいつの時代もモテるのよ。starshipちゃんを自分好みに染めちゃおうぜ。
絵文字がいっぱいでかわいい
実はこれが選ぶ理由の9割を占めてる。とにかくあらゆるところに絵文字が出てかわいい。プログラミング言語ごととかサービスごとに絵文字が設定してあってとにかくかわいい。🦀🐹🐘🐳…。
さっそく使えるようにしよう
使えるようにするまでにいくつかの手順があるよ。納期はないからのんびり順番にこなしていこう。
starshipをインストールしよう
インストール手順はマジでマッハ。出会いは全然スローモーションじゃないよ。
Macの場合
こんなんbrew使ってワンパンよ👊。
brew install starship
Windowsの場合
windowsはよくわからんけどscoopでワンパンらしいよ👊。
scoop install starship
NerdFontを手に入れよう
starshipちゃんのかわいさの秘訣はNerdFontにあるよ。簡単に言えば「プログラミングで読みやすいフォントについでにかわいいアイコンを表示できる機能ひっつけたやつ」だと思う。
公式ではFiraCodeNerdFontをとりあえずおすすめしてるみたいだからとりあえず使えるようにしたい人はリンク先から手に入れてね。
手に入れたフォントは各々のターミナルで設定してね。買った武器は装備しないと意味がないぞ。
shellの設定を変えよう
各々の環境に合わせてshellの設定にstarshipちゃんを反映させるためのコマンドを書こう。
zshの場合
.zshrcの最後に以下の一文を追加するよ。
eval "$(starship init zsh)"
fishの場合
.config/fish/config.fishの最後に以下の一文を追加するらしいよ。
starship init fish | source
bashの場合
.bashrcの最後に以下の一文を追加するらしいよ。
eval "$(starship init bash)"
powershellの場合
Microsoft.PowerShell_profile.ps1の最後に以下の一文を追加するらしいよ。
Invoke-Expression (&starship init powershell)
たったこれだけ
たったこれだけで最高にかわいいプロンプトstarshipちゃんがみんなのマシンにもやってくるよ。たぶん初めて起動したときは思わず「starshipちゃんかわいい絶対結婚しようね🥺」って言うと思う。
いろんな設定をしよう
設定ファイルを作成しよう
starshipちゃんにいろいろ設定してあげるためにはstarship.tomlに設定を書き込む必要があるよ。
デフォルトでは~/.config/starship.tomlを見に行くようになってるから、とりあえずここにしておくよ。
まず~/.configがない人は作ってね。
mkdir -p ~/.config
そんでその中にtomlファイルを作るよ。
touch ~/.config/starship.toml
今後の設定は基本的にこの中に書き込んでいくことになるよ。
ファイルで設定を管理できるってことは、将来的に別のマシンにお引越しするときに設定がとても楽になるってことだよね。ラッキーラッキーじゃん。
設定の例
正直こっからは完全に僕の手を離れるところな気もするけど、設定をいくつか紹介してみるよ。
詳しくはstarshipの設定についてのページを見ていろいろ設定してね。
コマンド成功時と失敗時で行頭を変える
[character]
success_symbol = "[→](bold green)"
error_symbol = "[←](bold red)"
こうすると直前のコマンドが成功したときは「緑色の→」、失敗したときは「赤色の←」が行頭に表示されるみたいなことができるよ。
もちろん
[character]
success_symbol = "🙆♂️"
error_symbol = "🙅♀️"
みたいなことも可能だよ。
文字の色を変える
文字色と背景色を指定できちゃうから
[character]
success_symbol = "[→](bg:#0000cd fg:#ff1493)"
error_symbol = "[←](bg:#00ff00 fg:#4b0082)"
みたいな脳が喜ぶコンソールにもできるよ。
ユーザー名を表示する
[username]
style_user = "white bold"
style_root = "black bold"
format = "user: [$user]($style) "
disabled = false
とかって設定するとrootのときとそれ以外のときでユーザー名の表示の色を変えたりできるから「いまrootユーザーだったのか…🤔」みたいなことが防げるよ。
おわりに
コイツ、人に勧めてる割に全然使いこなしてないのウケるね。
でもせっかくプログラミングするならかわいくなくっちゃね。
やっぱ脳が喜んでこそのプログラミングだよね!
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