Windows11でパスを通す方法
はじめに
何気なく知ったので備忘録として記載。
Macとかだとsourceコマンドでパスを通すが、Windowsでもパスを通す方法がある。
Windows11を想定。
Terraformの実行ファイルをDLする場合で例示。
事前準備
パスを通したい実行ファイル本体をダウンロードする。ZipファイルでDLした場合、ファイルを展開しておく。
あらかじめ、任意のディレクトリに実行ファイルを配置しておく。
設定手順
1)「システム環境変数の編集」ウィンドウを表示
検索でenv
と入力。「システム環境変数の編集」が出てくるのでクリック。
システムのプロパティウィンドウが出てくるので、「環境変数(N)」を押下。
2)「環境変数」ウィンドウを表示
環境変数ウィンドウとして、「ユーザ環境変数(U)」と「システム環境変数(S)」が出てくる。
下側のシステム環境変数(S)欄にて、変数「Path」を探す。Pathを選択して「編集(I)」を押下。
3)「環境変数名の編集」ウィンドウを表示
環境変数名の編集ウィンドウがでてくるので、「新規(N)」を押下する。
カーソルが出てくるので、exeファイルを配置しているディレクトリをフルパスで入力する。
エクスプローラーの上側で右クリックし、「アドレスをテキストとしてコピー」でコピペすると楽。
4)各種ウィンドウを閉じる
すべてのウィンドウを「OK」で閉じる。閉じないと反映されないので注意。
確認方法
cmdを開いてexeファイルの名前をコマンドとしてたたく。Terraformの場合、terraform -v
を実行。バージョン情報が表示されればパスが通っている。
(パス設定後、再起動などは不要で即座に反映される)
> terraform -v
Terraform v1.10.4
on windows_amd64
出典
以下の「AWSで学ぶ!TerraformによるInfrastructure as Code入門」講座(Udemy)のChapter13にて紹介されていた。
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