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[ANS-C01]ネットワークアーキテクチャ系メモ

2023/02/10に公開

Direct Connect の冗長性パターン

各VIFのルーティングポリシー

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/directconnect/latest/UserGuide/routing-and-bgp.html

パブリック VIF

  • 最長のプレイフィックス一致
  • AS_PATH 属性

※コミュニティタグも使用できるが対象はアドバタイズの範囲(リージョン)を制限するもの

プライベート VIF

  • 最長のプレフィックス一致
  • コミュニティタグ(7300👆7100👇)
  • AS_PATH 属性(DXとVPCが同一リージョンの場合のみ)

非サポート

  • eBGPマルチホップ
  • 推移的ルーティング (オンプレミス - DX - VPC - VPC-Eなど)

注意

  • Transit GW への VPN 接続は最大速度 1.25 Gbps
  • Direct Connect ゲートウェイに接続できるVPCは最大10
  • Direct Connect ゲートウェイに接続できるTransit GWは最大3
     →複数の Transit GWに接続する場合 Transit GWごとに一意のASNが必要

メモ

VIF はデータセンター側に存在
VIF - VGW / DXGW / TGW / AWS パブリックエンドポイント

VIF 毎に有効化を行い設定をおこなったVIF同士で経路情報を交換する
 →オンプレミスのデータセンター間でのルーティングが可能になる

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/12/aws-direct-connect-sitelink/

回復性

1 接続 (単一ロケーション)

Direct Connect パートナーロケーションに障害が発生した場合接続に失敗する

2 接続 (単一ロケーション)

2 接続 (複数ロケーション)

Direct Connect + VPN

同一の VPC に接続する場合常に Direct Connect が優先される
https://aws.amazon.com/jp/directconnect/faqs/

暗号化

特定の要件がない場合、パブリックVIFを使用し Site-to-Site VPNを使う

Route53 ハイブリット構成

DNS サーバ EC2 インスタンス

DHCP Option Set を使用して該当のDNSサーバになっているインスタンスを指定する
インスタンスではDNSの設定でVPC内Amazon DNSサーバにクエリをフォワーディングするよう設定をする
 →VPC-Eで名前解決が出来るようになる

https://blog.serverworks.co.jp/bind-on-ec2-forwarder-for-amazonprovideddns

複数 VPC

プライベートホストゾーンを作成し、すべての VPC に関連付ける
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/hosted-zone-private-associate-vpcs.html

ホストゾーンを別アカウント VPC に紐づけ

API/CLIで可能
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/route53-private-hosted-zone/

オンプレとの接続


https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/prescriptive-guidance/latest/patterns/set-up-integrated-dns-resolution-for-hybrid-networks-in-amazon-route-53.html

サブドメインのみ Route 53

Route 53 側でホストゾーンを作成
作成したホストゾーンに紐づいているネームサーバ4つを親ドメインに設定する

別アカウントでサブドメインを使用する

委任セットが◯
ホストゾーンごとにネームサーバがバラバラになることの回避
 ※コンソール上ではできないためCLI/APIなどが必要

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/hosted-zone-public-considerations.html

権限を委任する場合

委任先に権限委任するサブドメインでホストゾーンを作成
作成したホストゾーンのレコード情報(サブドメイン、レコードタイプNS、ネームサーバ4つ)を委任元のドメインに追加

同一 DNS 名での接続(インターネット、 VPC内)

パブリックホストゾーンとプライベートホストゾーンを同一の DNS 名で作成し名前解決を行いたい VPC に関連付ける

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