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[ANS-C01]プレイスメントグループまとめ
プレイスメントグループ
概要
EC2インスタンスをグループ化することでネットワークパフォーマンスの向上や物理サーバ障害時の影響を限定させることが出来る
種類
- クラスタープレイスメントグループ
- パーティションプレイスメントグループ
- スプレッドプレイスメントグループ
クラスタープレイスメントグループ
単一AZ内のインスタンスをグループ化したもの(同一リージョン内複数のピアVPCにまたがれる)
低いネットワークレイテンシーや高いネットワークスループットが必要なアプリケーションに効果的
→より高いネットワークパフォーマンスを求める場合は拡張ネットワーキングを使用する。
※同一インスタンスタイプにする必要アリ、停止、再起動可
パーティションプレイスメントグループ
ラックごとにインスタンスをパーテーションと呼ばれるセグメントにグループ化したもの
ハードウェア障害の影響を軽減することが出来る
※AZ毎に最大7パーテーション
スプレッドプレイスメントグループ
すべてのインスタンスが異なるハードウェア上に配置されているグループ
→配置されるラックも異なる
制限
- インスタンスは一つのプレイスメントグループにのみ参加できる
- クラスタープレイスメントグループはAZをまたげない
- クラスタープレイスメントグループ内のスループットは遅い方のインスタンスタイプに依存、最大は以下
- クラスタープレイスメントグループ内インスタンス間:10Gbps
- クラスタープレイスメントグループ外インスタンス間:5Gbps
- インターネット、オンプレへの通信:5Gbps
参考
Discussion