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[Part 3] Canva APIを使ったアプリ作成 事始め
Part 2はこちら👇です。
ドラッグ & ドロップ (Drag & Drop)
この記事では、新Canva APIの5種類の機能のうち、「ドラッグ & ドロップ (Drag & Drop)」について、サンプルを使って詳細をみていきたいと思います。
- 他サービスの認証 (Authentication)
- 一括作成用のデータ作成 (Data Provider)
- 要素の追加・更新 (Design Interaction)
- 👉ドラッグ & ドロップ (Drag & Drop)
- 他サービスとの連携 (Fetch)
この機能は読んで字のごとく、アプリからデザインに要素をドラッグ & ドロップで追加できるようにするものです。
サンプルアプリ
Canvaのスターターキットに入っているドラッグ & ドロップのサンプルアプリは下記になります。
- drag_and_drop
早速起動してみます。
npm start drag_and_drop
上記のサンプルアプリのように、このAPIを使うことでドラッグ & ドロップが簡単に実装することができます。実装は下記のようになるかと思います。
import { DraggableImage } from "../components/DraggableImage";
import { FC } from "react";
const App: FC = () => {
return (
<DraggableImage src="DATA URL GOES HERE" />
);
};
export default App;
制限
ただ、このAPIには、2022年11月現在、いくつかの制限があります。
- デスクトップデバイスでしか動作しない
- Firefoxでは動作しない
- pngとjpeg画像しかデザインに追加することができない
- 画像は、データURLとして提供する必要がある 等
今後、画像以外もドラッグ & ドロップができるようになるかもしれませんが、今は画像にしか使えなそうなので、個人的にはあまりうまみがないように思いました。
まとめ
短いですが、この記事はここまでとしたいと思います。次は「一括作成用のデータ作成 (Data Provider)」についてみていきたいと思います。
Part 4はこちら👇です。
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