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NovaShaderインストール時のGitエラー解消方法、サンプル導入のススメ[Unity]

2024/04/01に公開

◯概要

自主制作のラーニングでNovaシェーダーの導入をおすすめする時に 「エラーが出てインストールできなかった…」 という声をちらほら聞くので、少しインストールまでの一連の補足情報をまとめておきます
(もし推奨や間違いがありましたら教えてもらえるとありがたいですm(__)m)

また、最後に少しだけNovaサンプルについてもご紹介しておきます

◯前提

Unity HubやUnityはインストールされているものとします

◯Gitをインストールする手順

  • 一旦 Unityを終了しておく

  • こちらの Gitのダウンロードページを開き
    Downloadをクリックします

  • ダウンロードした.exeを実行します

  • 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージは「はい」でOKです

  • 以下のページの通りインストールを進めてください
    (基本的にとてもわかりやすいこちらの参考サイトのとおりに進めました)

Git for Windowsのお勧めインストール手順 | Memoteki

上記参考ページになかった項目や見つけづらいかもな項目は以下で補足しておきます

一部補足
  • インストール場所はデフォルトでOKです

  • ↓デフォルトでNext(参考ページにない項目)

  • ↓プルダウンでデフォルトの1個上にNanoの選択肢がありました(少し見つけづらかった項目)
    (慣れているものがあればそれでOK)

参考記事最後のgit configコマンドでの「名前」「メールアドレス」設定はやらなくてOKかと思います

◯環境変数の設定をする

以下の手順で環境変数の設定も行っておきます

  • Windowsの検索窓で「環境」と検索して
    「環境変数を編集」を開きます

  • 「新規」をクリックします

  • 以下を入力してOKします

変数名:Git
変数値:C:\Program Files\Git\cmd;C:\Program Files\Git\mingw64\bin;C:\Program Files\Git\usr\bin
  • PCを再起動
  • Unityを起動

ーーーーー

◯再度Novaシェーダーをインストールしてみる

以下参考記事の通り、自分のプロジェクトにNovaシェーダーをインストールしてみてください
NovaShaderのインストール方法をわかりやすく解説【図解あり】 - VFX freak
※新規ではなく以下の環境で3D(URP)でプロジェクトで作成しておいたプロジェクトに、パッケージ追加してもOKです

▼Novaシェーダーアップデートについて

機能追加やバグ対応など行われているので、自主制作の際にはたまにアップデートしておくとよいかと思います


◯Novaシェーダーサンプルの導入方法とすすめ

Novaシェーダーには複数の高品質なサンプルデータが含まれているので、積極的に参考にするのがおすすめです

  • 以下ページの通り、Novaシェーダーサンプルプロジェクトをダウンロードして、Unity Hubに追加して開きます

NovaShaderサンプルのダウンロードページ

  • 以下の通り「Assets/Samples」フォルダの中にサンプルが入っています

  • まずは「Scenes」フォルダの中のシーンを端から開いて見てみるのがおすすめです
    気になったパーティクルは、(元データは残して)複製してパラメータ調整してみたり、真似して1から作ってみるのが効率いい勉強になるかと思います

▼自主制作環境について

個人的には、サンプルメッシュやサンプルテクスチャを使いながらラーニングを進められるので、このNovaサンプルのプロジェクトにフォルダ構築していくのが早いんじゃないかなと思います

  • Assets
    └Users
     └個人フォルダ名
      └(色々、自主制作のフォルダやデータ)
    など

ただ、Package Managerをみるとパッケージとして「Nova Shader」が入っているわけではなさそう?なのでアップデート方法はよくわからないです
(都度ダウンロードしてフォルダ上書きするなど??)


◯さいごに

Novaシェーダー導入時のエラーは、たぶん上記の方法で解消されるんじゃないかなと思います
(一応こちらの環境では大丈夫でした)

サンプルを使った作例や、Novaシェーダーなどを使ったスムーズにゲームエフェクトを理解するラーニングフローなど今後少しづつ紹介予定です!

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