副業エンジニアを採用する時のポイントとマネジメント
受託開発で副業エンジニアを採用してきたので、どういう人が副業でパフォーマンスを発揮しやすいか、どういうマネジメントをすると良いか、自分なりに分かったことを書きます。
対象読者
- 副業エンジニアが欲しいプロジェクトリーダー・マネージャー
- 副業をしたいエンジニア
採用する時のポイント・マネジメント
技術力
他の案件を掛け持ちしながら、やっていただくことになるので、100パーセントのパフォーマンスは出してもらえないです。
なので、技術力はオーバースペック気味な方がちょうど良いかと思います。
技術力を見る時は、特定のツールを使ったことあるかを聞いたり、開発経験を詳細にインタビューし、経験度、対応できる分野も考慮し、判断します。
本業・他の活動の忙しさ、レスポンス
副業とはいっても、本業・他の活動ばかり優先されて、パフォーマンスが出ないことは当然避けたいです。なので、稼働時間をしっかり取れるのか、優先順位が低くなることはないのかを確認することが必要です。
また、チームメンバー同士が稼働している時間がズレてプロジェクトが停滞することを避けるため、即レスを求めています。レスポンスが遅くなる時間などないかも確認します。
コミュニケーション能力・ソフトスキル
他の案件を掛け持ちしながら、かつ、オンラインですと、認識の齟齬がしばしば起こります。これを防ぐために認識を合わせたり確認するコミュニケーション能力は必須です。
チャット上で起こる、報告(スタックした時、タスク完了した時、調査)、確認(詳細な仕様)を明確にわかりやすく伝えられるかなどのソフトスキルも重要です。
定例MTGを行えるか
上と同じく、認識の齟齬を防ぐため、定例MTGで認識を合わせていくことが必要です。タスクの確認だけでなく、やりにくいことはないか気づいたことがあるかなどヒアリングすることが重要です。
会うことが可能か
普段フルリモートでも会える距離にいるのかが重要ですし、一度は会っておく必要があると思います。
まず、トラブル防止・解決の面で、飛ばれることの防止、トラブルの時会って話すことができるということです。
次は、認識をそろえることができるということで、会って話すことで温度感を合わせることができます。また、会ったことない人とZOOMするのと一度でも会ったことある人とZOOMするのでは全然違います。
最後に
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