“AI活用”で終わらせない─Dify&Devinと進める開発体制のアップデート術 登壇レポート
はじめに
2024年4月24日、ギークス株式会社様が主催するセミナー「“AI活用”で終わらせない──Dify&Devinと進める開発体制のアップデート術」にて、弊社CTOの高根沢が講師として登壇しました。
生成AIの実用化が進むなかで、単にAIツールを導入するだけでなく、それを組織的・構造的に活用し、開発体制そのものを進化させることが求められています。本記事では、登壇テーマに込めた想いや、当日の様子をまとめます。
登壇テーマに込めた想いと狙い
テーマは「“AI活用”で終わらせない」こと。生成AIはもはや一過性のブームではなく、開発現場に根付いていく存在です。だからこそ、継続的に価値を生み出す体制を整える必要があります。
DifyやDevinといったツールは、その体制づくりの一翼を担う存在です。これらをどう選び、どう現場に落とし込んでいくか──その道筋を提示することが、今回の登壇の狙いでした。
当日の様子
当日は、中心に多くのエンジニアの方々に来場していただきました。
講演では以下のようなトピックを中心に構成されました:
- なぜ今、“AI活用”だけでは不十分なのか
- 開発現場での生成AI活用の最新トレンド
- DifyとDevinの役割の違いと導入方法
- 現場での活用フローと課題
- 今後の可能性と展望
高根沢からのコメント
今回は、現在のコーディングには必須なAI AgentツールであるDevinの使い方や、生成AIアプリ基盤Difyの紹介をしました。これからのエンジニアに求められることは、生成AIの技術に継続的にキャッチアップし、生成AIでできることを把握しておくこと、そして生成AIを使う上でAIの結果を鵜呑みにしない「解釈力」だと思います。今後も、こうした実践的な話や新しい取り組みをどんどん発信していくので、ぜひチェックしてください!
おわりに
生成AIの本格活用が進む今、私たちは「どのツールを使うか」よりも「どう使いこなすか」を重視しています。今回のセミナーが、そのヒントのひとつとなれば幸いです。
今後も登壇内容の深掘りや、新たな取り組みについて情報を発信していく予定です。少しでもご興味を持っていただけた方は、ぜひ以下のリンクもご覧ください。
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