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なんとなく個人開発に目覚めたSIerの話

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個人開発で2つ目のWebアプリ

個人開発で2つ目のWebアプリを作ってみた。
ただしFirebaseとレスポンシブの勉強用なので単なるチャットアプリ。

https://temchats.possumelon.com/

Firebaseでのアプリの作り方を調べると大抵「チャットアプリを作ろう!」っていう記事がヒットするのでそのまま参考にして記事にない部分は自力で開発。

一年でアプリ2つか…

そもそも収益化とか何も理解していない。
宣伝の仕方も全然調べてない。

来年の今頃はもう少しマシなことが書ければいいけど。

きっかけ

去年までは家でプログラミングなんてほとんどやってなかった。

SIer。

仕事に関連する内容でソースコードを調べてちょっと動かすことくらいはしてたけど、「何かを作る」とういことはやってなかった。

そのうち仕事でもプログラミングをしなくなるというか「下に任せたら?」とか言われたり。
※これはSIerだからではなく、自分のいた部署がたまたまそういう部署だったから。

DevOpsを社内に広めろだとか標準化がどうのこうのだとかそういう仕事が多くなってきた。
まあそれはそれで良い経験だったけど。

で、色々あって別の部署に移ることになったんだけど今度はまたプログラミングやれと。
自分の経験はC#とJava。
途中プログラミングから離れてブランク有り。

異動先で言われたのは「Angular」。
…何ですかそれ?

そこら辺から「あ~俺ついていけてないな」って実感するようになった。

しばらくするとその部署からも離れるんだけど、そのときの「周回遅れ感」みたいなのはずっと心に刺さっていた。

自分は「技術が好き」だと思っていたが、別に最新技術を追うわけでもなく、家でプログラミングで何か作ることもなく、「技術が好き」って思うことがだんだん恥ずかしくなってきた。

会社で一日12時間プログラミングしてたのは、ただ仕事だったからか…

そして今年。

リモートワークになってから、やや時間に余裕ができた。
かといって何かするわけでもなく。

通勤しない分、楽になったな~って思うだけ。

ヨメと顔を合わせる時間が多くなった。
揉めることも多くなった。

ヨメ「洗濯物早く畳んで!」
俺「仕事終わってから」
ヨメ「それだと遅い!」

みたいな。

ヨメ「私の方が家事多くない?」
俺「同じくらいじゃない?」
ヨメ「絶対私の方が多い!」
俺「じゃあ可視化でもしてみる?(でもどうやって?)」

そういうアプリ、巷にあるけど、自分で作ってみるのもいいのかな…
で、公開してみたり。

なんとなく「Vue」で検索してみた。
Twitterでよく流れてきてたので。

「周回遅れの俺がいきなりこれだとたぶん頓挫するな…バックエンドをJavaにすれば学習コストが減るかな…

システム構成なんて色々あるだろうけど、そのときはJavaが頭に強くあったのでフロントをVue.js、バックをJavaにできないか考えた。

調べるとそういう構成はそこそこあるということで、採用。

新型コロナの足音が聞こえ始めたころ、俺は個人開発の世界に足を踏み入れた。

個人開発の世界

やってみると結構ハマるもので、かなりの時間を家でのプログラミングに費やした。
夜はヨメと子供が寝る22時ころから、朝は5時か6時に起きて仕事開始前まで。

夜と朝どっちがおススメかというとどっちもおススメではない。
バグが発生すると夜は寝れないし、朝は仕事中も引きずってるし。

休日にやるのが一番だけど、家族との時間も大事である。

無駄に長期休暇だったGWは遠出できなかったのでかなりプログラミングの時間に充てた。

会社とは違って分からなくても聞く人がいない…と一瞬思ったけど、分からないのって他の人がどういう意図でそうしたか、っていうのがほとんどなので、自分で開発してる限りそういう「分からない」は無い。

技術的なことで詰まることはあっても答えは案外見つかるし、ダメなら回避方法はいくらでもある。

止まることはなかった。

これまで眺めてただけだったQiitaに途中つまずいたところの対応方法を投稿したりもした。
技術的なアウトプットをそういうふうに公開するなんて去年までの俺では考えられなかった。

まあ最初なんでボリューム感も適当でかつ十分すぎる勉強時間を確保しながら進めたおかげで時間はどんどん過ぎていった。

Webアプリ、これで公開してみるかって思ったのは5ヶ月くらい経ったころだろうか。
仕事でやったらなかなかの規模のシステムではなかろうか。

勉強も兼ねてるから家事の可視化とは全然関係ない機能も搭載された。
詰め込みすぎて良く分からない感じになっていた。

公開はしたものの、大して利用されることはなかった。

自分でもなんか違うな、って思うところはたくさんあったけど、まずは公開してみることが大事なんじゃないかと思ったので思い切って公開した。

厳しい意見も来るだろうな~と思ってたら本当に来た。

「しょぼい」

脳天に響いた。

こういうのってみんな経験してるはず…でも実際に経験するとなかなかのダメージですね!
みんな謙虚ですごいわ。
内心はどうか分かりませんが。

なんとこのWebアプリ、今どきスマホに対応しておらず、PCでしか動かない。

「家にPC無いんです」
「ほぼスマホしかいじりません」

そういう人が多いのを公開してからの反応で知った。

俺は狭い世界に住んでたんだなぁ…

ということでレスポンシブの勉強を開始した。
ついでにまたTwitterからよく流れてくる情報からバックエンドにFirebaseを採用した。
フロントはVue.jsのまま。
まっさらにすると学習の負荷が高そうなので徐々に徐々に。

その結果が冒頭のWebアプリ。
これも公開はしてみたけど反応はほとんどない。
勉強用って言っちゃってるし何のインパクトもないしな…

今年はとりあえず「作り切って公開する」ということに重きを置いた。

今年も残り1ヶ月だけどやや疲れたので3つ目を作る前にのんびり構想でも練ろうかな。

あと個人開発で自分が何をしたいのかもちゃんと考えたい。
収益を得たいのなら何をすべきかをちゃんと調べて準備して運営しないと。

最後に

ず~っと何となく「個人開発やりたいなぁ」と思っていた。
でも思ってただけ。

Qiitaとかに投稿してみようかな…
でも眺めてるだけ。

「技術が好きです」
でも何もしなかった。

そんな感じでずっと行くんだろうな、と思ってたらいつの間にか個人開発の世界にいた。
まだ趣味の段階だと思うけど。

きっかけは単純なんだよね。
別に個人開発に限らず、きっかけのタイミングで頭に理屈を詰め込んで一歩引くか、頭を空っぽにして1mでも暴走するかで変わるのかな。

そこから冷静になれば良いわけで。

今のところWebアプリというには程遠いものを作ってる気がするし反応もあんまり無いけど、開発するのは楽しいのでまだまだ続けると思う。

次はそうだな…
むちゃくちゃなクソアプリでも作ってみたいな。

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