Open1
Apache Druid 図解

主要コンポーネントの役割
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Client (Query User)
- クエリをDruidに送るユーザー(またはアプリケーション)。
- Brokerを経由してデータを取得。
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Broker
- クエリを受け取って、適切なHistoricalやMiddleManagerにデータを問い合わせる。
- 各データノードから取得したデータを集約して、クエリの結果を返す。
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Coordinator
- クラスター全体のデータ管理を担当。
- どのHistoricalサーバーがどのデータを持つかを制御。
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Overlord
- MiddleManagerにタスクを割り当てる役割。
- Druidのデータ取り込みを管理。
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MiddleManager
- Peonを管理し、データ取り込みタスクを実行する。
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Peon
- 実際のデータ取り込み(Ingestion)を担当するワーカープロセス。
- データを処理し、Deep Storageに保存する。
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Historical
- すでに取り込まれたデータを保持し、Brokerの問い合わせに応じる。
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Deep Storage
- Druidのデータを恒久的に保存する場所(S3, HDFS, GCSなどが利用可能)。