Open3
で、ChatGPT Function Callingで何が変わるんだい？
harrythecodeこのドキュメントは何？
2023年6月13日のリリースで発表された「ChatGPT Function Calling」ブログ記事
結局何がすごいのかをまとめてるサイトがなかったのでまとめます。
結論
やってることを現在のChatGPT Pluginと比較すると以下のようになります。
そうです。何もフローが変わってないことにお気づきでしょうか。Function Callingは従来プラグインを作らないと外部APIを呼び出せてなかったのが、Open AI APIを呼び出す際に簡単に「プラグインと同等の処理」を行い、その結果をもとにユーザへ回答することが可能になりました。
ただプラグインと同等のことができるだけなので革命的なことではないのに留意してください。
その上で、あえて特徴的な違いを述べるのであれば、ちょっとした処理ならプラグインを作るよりFunction Callingで済ませることが可能になります。
そして「プラグイン」との大きな違いは「GPT-3.5」でも「プラグイン」と同様な処理を行えること。
今までGPT-4の速度が遅くて「決まった処理なのにプラグイン化できないかなぁ~」と言うお悩みを解決してくれます。以下の方はモデルgpt-3.5-turbo-0613でWeb Browsing (検索エンジン: Duck Duck Go)機能を追加しています。
harrythecode使い方は？
公式のガイドブックが分かりやすい
- https://platform.openai.com/docs/guides/gpt/function-calling
- https://github.com/openai/openai-cookbook/blob/main/examples/How_to_call_functions_with_chat_models.ipynb
豆知識
role「function」が新たに追加されてます。
harrythecode具体的な例を教えてよ
今は発表されたばかりでUse Caseが少ないですがTwitterでどんどん報告が上がってくることを期待してます。