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influxdb(2.x)でもinfluxコマンドを使う方法

harrythecodeharrythecode

ハマりどころ

バージョン不一致問題

Influxdbは現時点で1.xと2.x系の2つがあるのですが、CLIとInfludbサーバのバージョンが一致していないと上手く機能しません。なので同じバージョンのものを使うようにしてください。

https://github.com/influxdata/influxdb/issues/19986

SHOW DATABASESみたいなのが使えない?

influxdb 1.x系で使えていた「Influx Query Language (InfluxQL)」はinfluxdb 2.xでは使えません。

その代わり「influx v1 shell」と言う過去バージョンのが使える魔法コマンドがあるのでそれを使いましょう。

harrythecodeharrythecode

実際に試してみる

Influxdb自体にもCLIがインストールされているので、サーバへ直接ローカルアクセスする場合は認証部分をスキップできます。

2.x系のCLIは以下からインストール可能です。

https://docs.influxdata.com/influxdb/v2.6/install/

  1. リモートの場合は認証させます。(tokenの方がuser-passwordより安定して動きます。)
$ influx config create --config-name my-bucket \
  --host-url http://xxxx:8086 \
  --org organization \
  --token <your-token> \
  --active
  1. バケットを一覧表示
$ influx bucket ls
ID			Name		Retention	Shard group duration	Organization ID		Schema Type
18c6c47a6831a175	_monitoring	168h0m0s	24h0m0s			1ba65d054a3714c9	implicit
1eb9b555f994a37c	_tasks		72h0m0s		24h0m0s			1ba65d054a3714c9	implicit
6838f38f9472b70e	my-bucket		infinite	168h0m0s		1ba65d054a3714c9	implicit
  1. 過去バージョンのコマンドを実行させる
$ influx v1 shell
InfluxQL Shell 2.6.1
Connected to InfluxDB OSS v2.6.1
> SHOW DATABASES
このスクラップは2023/02/09にクローズされました