Closed3
influxdb(2.x)でもinfluxコマンドを使う方法
ハマりどころ
バージョン不一致問題
Influxdbは現時点で1.xと2.x系の2つがあるのですが、CLIとInfludbサーバのバージョンが一致していないと上手く機能しません。なので同じバージョンのものを使うようにしてください。
SHOW DATABASES
みたいなのが使えない?
influxdb 1.x系で使えていた「Influx Query Language (InfluxQL)」はinfluxdb 2.xでは使えません。
その代わり「influx v1 shell
」と言う過去バージョンのが使える魔法コマンドがあるのでそれを使いましょう。
実際に試してみる
Influxdb自体にもCLIがインストールされているので、サーバへ直接ローカルアクセスする場合は認証部分をスキップできます。
2.x系のCLIは以下からインストール可能です。
- リモートの場合は認証させます。(tokenの方がuser-passwordより安定して動きます。)
$ influx config create --config-name my-bucket \
--host-url http://xxxx:8086 \
--org organization \
--token <your-token> \
--active
- バケットを一覧表示
$ influx bucket ls
ID Name Retention Shard group duration Organization ID Schema Type
18c6c47a6831a175 _monitoring 168h0m0s 24h0m0s 1ba65d054a3714c9 implicit
1eb9b555f994a37c _tasks 72h0m0s 24h0m0s 1ba65d054a3714c9 implicit
6838f38f9472b70e my-bucket infinite 168h0m0s 1ba65d054a3714c9 implicit
- 過去バージョンのコマンドを実行させる
$ influx v1 shell
InfluxQL Shell 2.6.1
Connected to InfluxDB OSS v2.6.1
> SHOW DATABASES
チートシート & 押さえるべき事項
基本的にはその他DBと同じ構造ですが「TABLE→MEASUREMENT」のように名称が変わってたりします。以下の記事が参考になります。
このスクラップは2023/02/09にクローズされました