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Azure基礎(暗記#05)

2024/09/12に公開

システムルートに規定で定義されている経路情報

システムルートには、VNetのアドレス空間内のSubNetのアドレス範囲にあるリソース同士が通信するための経路情報が定義される。
たとえば、VNet「10.0.0.0/16」のアドレス空間内にSubNet「10.0.1.0/24」を作成した際に、自動的に作成されるシステムルートのデフォルト設定は次の通り。
大前提として、システムルートは修正することも、削除することもできない。

VNet「10.0.0.0/16」のアドレス空間内の通信は、よしなに、そのアドレス範囲にあるSubNetにトラフィックをルーティングする。
VNet「10.0.0.0/16」のアドレス空間外の通信は、インターネットに向けてトラフィックをルーティングする。
NEXT HOP TYPEが「None」になっているADRESS PREFIXESのアドレス空間への通信は、ルーティングされずパケットが破棄される。

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