💭

Azure基礎(暗記#07)

2024/09/13に公開

1つのVNetの別SubeNet間の通信

既定で、同一VNetの別SubNetのアドレス範囲に作成したVirtualMachine間の通信はできる。

ARPなどの基本的な通信フローは省き、Azureネットワークに関連する箇所だけ抜粋した大まかな通信フローは次の通り。

  • 送信元VirtualMachineは、宛先IPアドレスをVirtualMachine、MACアドレスをデフォルトゲートウェイにして、デフォルトゲートウェイへデータパケットを送信。
  • 同一SubNet内の通信は、Microsoft Management Resourceである仮想スイッチを経由して、デフォルトゲートウェイに転送。
  • デフォルトゲートウェイ、つまりMicrosoft管理コンポーネントであるルーターは、システムルートを参照し、宛先VirtualMachineへの経路情報を取得。
  • ルーターは、宛先VirtualMachineのSubnetにパケットを転送。
  • Microsoft Management Resourceである仮想スイッチを経由して、宛先VirtualMachineは、送信元VirtualMachineからのパケットを受信。

システムルートは、別SubNet間の通信の場合に参照される。

Discussion