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Azure基礎(暗記#07)
1つのVNetの別SubeNet間の通信
既定で、同一VNetの別SubNetのアドレス範囲に作成したVirtualMachine間の通信はできる。
ARPなどの基本的な通信フローは省き、Azureネットワークに関連する箇所だけ抜粋した大まかな通信フローは次の通り。
- 送信元VirtualMachineは、宛先IPアドレスをVirtualMachine、MACアドレスをデフォルトゲートウェイにして、デフォルトゲートウェイへデータパケットを送信。
- 同一SubNet内の通信は、Microsoft Management Resourceである仮想スイッチを経由して、デフォルトゲートウェイに転送。
- デフォルトゲートウェイ、つまりMicrosoft管理コンポーネントであるルーターは、システムルートを参照し、宛先VirtualMachineへの経路情報を取得。
- ルーターは、宛先VirtualMachineのSubnetにパケットを転送。
- Microsoft Management Resourceである仮想スイッチを経由して、宛先VirtualMachineは、送信元VirtualMachineからのパケットを受信。
システムルートは、別SubNet間の通信の場合に参照される。
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