【JavaScript】WebブラウザーでUnicodeから文字を得る方法 ~ 異体字はJavaScriptで変換致しましょう
PC でUnicode を縦にする
突然乍ら、
こちらは
然れどその可用である範疇が携帯端末に限られていることは寔に惜しく、
などと述べて参りましたが、既にこの問題を解消する術は確立して居ります。実践してご覧に入れましょう。
Web ブラウザーとJavaScript
今回使用する二要素を確認しましょう。
Web ブラウザー
極めて珍妙な代物でもなければ、大抵の開発者ツール
と称される機能が現れます。今回は、平素より全く使用していない
上の流れの通り、F12
とあるキーを押すことで開発者ツール
が現れます。ノートfn
キーをも同時に押す必要があるかもしれません。
画面右側に現れました。この画面では、>>
とある部からコンソール
を選ぶ必要があるようです。
文字を入力できる画面が現れます。茲で記述できるものは、
JavaScript
とは言え、今達せんとする目的にプログラムは要しません。一例を示しましょう。
"\u{7777}"
'睷'
単に
余談 文字からUnicodeへの変換
こちらはプログラムらしくなります。
'睷'.codePointAt(0).toString(16)
'7777'
0番目というからには、1番目があればそれを指定することもできます。
'睷睶'.codePointAt(1).toString(16)
'7776'
稍覚えにくいものですが、検索するよりは早いかもしれません。
字形選択
これを用いれば、簡単に異体字を得ることができます。しかし
U+E0100
以降が字形選択子ですから、適当な文字にこれを付け加えている様子です。フォントさえ対応しているならば、画像の通りに異体字が得られていると分かります。
フォント
私が使用するフォントは花園明朝ですが、
有志の作られたものですから、使用は自己責任となるでしょう。
跋
以上が異体字を扱う上での基本要素となります。同様の手法を用いて、日本語に限らずあらゆる言語・記号を扱いましょう。
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